これに参加したのは、単純に昔から縁のある山岳会という理由だけではありません。
この山岳会、宴会の翌朝は、奥多摩の河原で救助訓練をするのが恒例です。
実は今回、この救助訓練の講師役として雇っていただきました。
大宴会の翌日という悪条件ながら、まずまず充実した訓練が出来たと思います。
さらに言うと、この会の救助訓練には、以前にも一参加者として参加したことがあります。
そのときから比べて、年々少しずつ進歩してますね。
具体的な訓練内容
・背負い搬送の実戦練習(ザック+ハーネス、ザック+ストックなどで、登山道歩き)
・担架搬送の実戦練習(ザック担架で登山道)
・ATCタイプのビレイ器具での仮固定
・懸垂下降のバックアップの取り方(各種)
・自己脱出の効率的な方法
救助技術は大切ですが、そうそう身に付くものではありません。
毎年恒例の救助訓練というのは、良い方法ですね。
来年、少しでもレベルアップした訓練になっていけば嬉しいことです。