2011年12月27日火曜日

アイスクライミングエリアの減少?

12月25日(日)は、牛社長の付き人という変わった仕事で、奥秩父の清兵衛沢。

この企画、全くのミステリーツアーで、僕も集合するまで行き先は知れされません。
装備も、おおよそのメールやり取りから、見当を付けて持参します。

ガイドとしても、インストラクターとしても、あるまじき行動なのは重々承知です。
ただただ、牛社長の後ろを付いて歩くのみ。
時としてリードやラッセルは命じられますが、それにも長い付き合いで少しは慣れました。

ちなみに本日も、多くの昔話と訓辞を頂きました。
その中で、毎回のように聞くことですが、昔はもっと寒かったそうです。

今は、アイスクライミングと言えば八ヶ岳や大谷不動のように、日本屈指の寒い場所がメッカ。
それ以外は、山の中、標高が高いところでのアルパイン的なルートとなります。

そして、東京近郊の奥秩父、西上州、丹沢などが凍るのは1月2月の厳冬期のみ。
しかし、昔は12月のクリスマス寒波が来れば、東京近郊のアイスエリアもバッチリだったとのこと。

個人的には、低山のアイスクライミングの雰囲気がそれほど好きにはなれません。
ただ、アイスクライミング好きの方々にとっては、残念なことですね。

特に、牛社長は最近行動範囲が狭くなって来ているので、とても残念そうです。

この日は、やっぱり氷が無く、ちょっと危険な散歩に終わりました。
(アプローチの巻き道、徒渉など)