2013年9月26日木曜日

初登攀ごっこ、最高!

9月17日(火)、18日(水)は、自分のクライミングで、ミズガキ。
久々にK口さんと。

<台風の翌日で、増水中>
不動沢の岩場は、「日本100岩場」に載っているのは半分弱だけ。

実は、その奥には大量の岩峰があります。

<台風の翌日でも、岩峰はカラカラに乾いている!>
しかも、岩峰の中でもトポに載っているのは半分くらいといったイメージ。

今回、初めて行くエリアを探している最中に見かけた岩峰に、面白そうなクラックがあったので登ってみました。

<今、登っている岩峰から、隣の岩峰を眺める>
結果は、
1P目:15m、Ⅳ級(脆いアプローチ)
2P目:30m、5.10b(オフィズス ~ 薄被りのシンハンド ~ ランナウトするフレアハンド)

で、見事に岩峰の上に到着!

丁度、頂上に生えていた立木を使って懸垂下降し、他のラインを偵察して降りました。

<初日は、人気ルートだが、アプローチのピッチはスラブで恐い!>
懸垂下降の結果・・・

この岩峰には他には脆いクラックしか存在しかなく、我々のラインが至高のラインだと再確認!
全く残置もなかったので、初登じゃなくても嬉しいものです。

なんせ、
「ここ、登ったら楽しいんじゃない?」
と思って登ったら、楽しかったのですから。
難しくはなかったし、開拓済みのエリアのアプローチ途中にある岩峰なので、きっと登られているとは思います。

いやー、楽しかったですよ。

<初日は、人気ルートの牛乳瓶(5.10b)の周辺>
その日は、

・アプローチ2時間
・そのルートに半日
・残り時間は、次回の岩場偵察
(脆い5.9くらいのを、1本だけ登ったけど)

だけに終わってしまいました。

そんな日もアリ。
でも、その前日は知っているエリアに行って、人気ルートを登ったのです。

両方やると、バランスが取れて良さそうです。
具体的に登ったルート
初日:不動岩

・牛乳瓶へ左下からアプローチするピッチ(体感5.8、R/X):
とにかく恐い。

・ワイルドハート(5.10a、ハンド~シンハンド):
フラッシュ。
見た目より快適

・未来の力(5.10d、ハンド~フィスト):
本気トライで吠えながらフラッシュ。
ワイド技術も使う総合力ルート。
足が滑りまくりだったので、もう1回リードして復習する。

・牛乳瓶(5.10b、ハンド~オフィズス):
再登。
35m近い、超オススメルート!

2日目:大沢里沢

・不動滝を越えて、しばらく歩いた左側(右岸)の岩峰
残念ながら、写真はナシ。
体感グレードなどは、本文の通り。