2013年10月3日木曜日

講習生の年代

10月2日(水)は、湯川にてクラックリード講習。

再就職まで、あと10日間ほどの男性YZさん。
2週連続の男性Sさん。
当塾の講習生は、いま現在30代~40代が大半です。

50代、60代の方は、ボチボチおります。
逆に、20代は、ほとんど居りません。
もちろん、クライミングは20代~60代を中心に幅広い年代が楽しめます。
子どもも、70代も居ます。

登山も、最近の山ブームもあって、山ガール・山ボーイから中高年まで。
・20代には、講習料は高い?

・体系的に習う楽しさは、仕事が一段落した30以上から?

・登山能力とクライミング能力の両方を問う、マルチやアルパインは30代~40代が油が乗ってて始めやすい?

・石田登山塾は、量を登らせる、ヘッデン下山もあり、などなど中高年には大変?

講習生の方々も、周りを見て、色々分析して楽しんでいるようです。

最終的には、60でも若々しい人もいるし、30代でも「自分はそこそこで・・・」という人も居るんで、あくまで参考程度。
本日の2人は、当塾講習生の中では年代は上の部類。

そして、モチベーションは相当です。

YZさんは、転職期間を活かして、毎日登ってます(笑)。
前日までは、錫杖。
その前までは、剱岳周辺を周遊。

さすがに、お疲れだったようで、16時前にはお腹イッパイ。

でも、毎日登るなら、腹8分目の日を作らないと続かないですよね。
一方、Sさんは、腕が終わってからもダメ押しの1本をトレーニング希望!

実際、テンション掛けまくりになってしまいましたが、それで良いんです。
素晴らしい。
先日、上達には登る量が決定的だと書きました。

週5日で、嫌にならないように腹8分目もアリアリ。
週3日以内だけど、なるべく追い込みする。

(日数には、ジム、ショートルート、マルチの全てを含んで良い)

自分の生活に合わせて、どっちも良い上達方法だと思いますよ。
具体的な講習内容
・ハンドジャム、フットジャム、フィンガージャムのコツ
・シンハンドで意識すること(ボトミング、肉を馴染ませる、親指の付け根に力を入れる)
・バック&フット、ステミング、フットジャムの連続、の使い分け
・カムセット練習(地上にて)
・ナッツの決め方
・疑似リード

Sさんは、合計7本もトップロープで登りました。
ジャミングも痛くないそうですし、順調に登れるようになるでしょう。