2017年2月9日木曜日

膝イタ

2月4日(土)は、スキー練習にて、白馬乗鞍へ。
翌日のバックカントリーの前のりも兼ねて、ゲレンデ練習。

が、ここで膝を痛めてしまいました。
あまり心配させても申し訳ないので、最初に現状報告。

①補助なしで、自力歩行可能。
(2月6日の湯河原での講習は、アプローチを倍の時間掛けて歩かせてもらうことをお願いして、実施。2月7日の城ヶ崎は、転石歩きがあるため中止。)
②放っておけば、痛くはない。膝を深く曲げる、キョン気味の力を加える、などは出来ないので、スタスタは歩けない。
③病院には行ったが、MRIの予約、診断まで終わるのは、来週水曜。自分の予測では、ちょうどその頃に、講習レベル(岩場なら5.6~5.10a)なら普通に見本で登れるようになるかな?
④昨日の2月8日から、ランナウトにて片足オートビレイで登るのを再開。5.8、5.9なら、左足を壁にぶつけることもないので、家で安静にしているよりは健康的な印象。病院でもらった装具を付けているので、どうしても目立ってしまう・・・。

経過を見て、講習中止せざるを得ない場合は連絡いたします。
このペースなら、今週末も多少制限つきながら実施、来週からは普通にできそうな気がしますが。

以下、怪我に関する自己分析。
・午後3時前。やや疲れているが、まだボロボロでもない。
・3月の陽気で、一日晴れ。雪は、とても重い。
・非圧雪の緩斜面。中斜面から緩斜面に移った直後。緩斜面で減速するつもりが、思ったより滑れるラインが細くて直滑降気味のラインになってしまい、若干の制御不能状態。とはいえ、圧雪面で出しているスピードよりは遅いし、10mほど緩斜面を滑れば広い緩斜面に出るので、それほど焦らずにいたところ、板が雪に引っかかって転倒。両足とも板は外れたが、左膝を捻ったようで、痛みあり。
・しばらく休んで、自力下山(圧雪面の緩斜面なら、片足っぽく滑走可だった)。足を引きずるようにして、宿へ。翌日の予定はキャンセルさせてもらい、1日安静。

反省点としては
・やや疲れているときは、トレーニングメニューを工夫しよう。スキーは、とっさに防衛本能で身体を守るような力が大事なので、クライミング以上に疲れた時のインターバルトレーニングっぽいのは危ない。この状況だと、圧雪面中心の練習に切り替えるべきだったかと。
・雪が重い状況で、緩斜面が危ないってことが、頭から抜けていた。この日は、翌日に備えて中斜面の非圧雪を中心に練習していたので、緩斜面で油断したという心理状態もあったと思う。
・このときは圧雪面を滑るつもりでリフトを降りたのに、隣に非圧雪があったから、何気なしに取り付いてしまった。クライミングだったら、ややリスクあるルートに取り付くのに、フワッとした取り付き方をすべきではない。一度、心を落ち着けてと講習生に注意して止まないのに・・・。
・この日は、午前中からしてチョット危なっかしい転倒が多かった。もしかしたら、奥利根でしか滑ってないから、他は苦手?そして、危なっかしい転倒が多い人は、やっぱり近い将来怪我をする。これも、クライミングで身に染みているはずなのに・・・。

御迷惑、影響ある人もいるかと、思います。
不徳のいたすところです。申し訳ありません。