2017年4月12日水曜日

ジム毎の練習メリット

4月9日(日)は、ムーヴLv.0を6時間コースにて。
女性DIさん、女性KFさん、女性TDさん、男性STさん。
<レスト姿勢>

講習とは関係ないのですが、今回の面々はジャムセッションの常連さんやら、過去に行ったことがある人でした。
最近、ジャムセッションの話を聞かない1週間は、そうそう無いですね(笑)。

ジャムセッションは、クラックが練習出来るので、山屋に人気のあるボルダージムとして地位を確立したようです。
<リラックスして、ホールドを探す癖を付けましょう>

とはいえ、やっぱりルートジムにも時々は行きたいところです。
長いルートをやるからこそ、レスト・省エネ・ルート中でのオブザベーション(ホールド確認作業)といった、リードに繋がる登り方も身に付くものです。

現代的なホールドの色別課題も、オブザベーションが楽なので、ムーヴに集中しやすい気がします。パッと見が、登りたくなるという話もあります。
(最近、ベースキャンプに2回行って、再確認。)

ちなみに、オブザベ練習にオススメは、色分けホールドよりも、テープ課題です。
かなり意識しないとホールドを見落としやすくて、オンサイトを逃しやすいものです。
でも、これが結局は岩場でのオンサイト能力に繋がると思うんですよね。

昔々、とあるクライマーが、ジムスタッフに言いました。
「テープが見えなくて、スタンスが探せないんですが。」
「本来、ホールドを覚えて登るものです。」
「はい・・・。」

とはいえ、登る前のオブザベーションで全ホールドを覚えるのは、なかなか難しいものですね。
ボルダーならともかく、ルートは長いので。
そこにも技術の差が出る、ということなのでしょう。

さてさて、本日でDIさん、TDさん、STさんはジムリードに進んでO.K.としました。