2017年6月7日水曜日

高いは素晴らしい

6月4日(日)は、マルチピッチリード講習にて、小川山。
女性SMさん、男性OMさん。
<ビレイ点作成の練習>

マルチピッチは、高度感が楽しいものです。
周りの岩や山よりも一段高く上がったときの開放感は、無条件に嬉しくなります。
<1P目スタート>

私も、マルチ講習では写真枚数が増えますし、曇りよりも青空の方が嬉しいと思っています。

マルチピッチは、易しいピッチを繋いでオールフリーで登るくらいでも、十分楽しいというのが正直なところ。
ただ、この高度感ってやつは、ちょっとしたデメリットもあります。

初心者の場合、高さ20mでプロテクションばっちりよりも、高さ2mでプロテクションが甘い方が、ちょっと怖くないと感じることが多い様子。
だから、マルチだと常にチョット怖くて、本当は割と安全な場面でも、すぐに諦めたくなります。
(テンション、A0、など)

実際、マルチで怪我をしたら厄介なのは事実です。
ただ、それを言い訳にして、全然頑張らなくなるってのも、初級者あるあるかと。
<いきなり開放感>

また、笑い話みたいなものですが、高度感で“俺ってスゴイ!”という高揚感を感じています。

なんだか、もっと高みを目指せるような気がしたり。
たまには、こういう時間も必要な気がします。
自信が付く、っていうと綺麗ですね。

一方で、入門マルチや入門バリエーションでは、ちょっと偉ぶったオジサマが、素人さんを連れて講釈を垂れる姿も、よく見かけます。
ジムでは、あまり見かけないのですが(笑)。
そして、もっと登れる人、もっとキャリアの長い人から見たら、私もその一人かもしれません。自信を通り越して、過信でしょうか。

易しい5.7とかのマルチでも、周りで一番高いところから景色を見下ろせる、というのは大きいんでしょうね。
<3P目は歩きだが、開放感>

高度感を楽しみつつ、ちょっと冷静に付き合うと、さらにマルチピッチが楽しめるような気がしています。
<バックは烏帽子岩>

ではでは、あとは後半ピッチにおける楽しい様子を。
そうは言っても、やはり開放感は良いものですね。
<青空へ>

<初めてのカムによるビレイ点>

<フォローを迎える>

<実は、高度感たっぷり>

<「わるっ!」>

<岩稜歩きでフィナーレ>

<オールフリーにて、完登>