2018年3月29日木曜日

宮島

広島に来ております。

厳島神社で有名な宮島ですが、クライミングとしては清盛クラック(5.11c)が有名です。
昨年、これに敗退した際に、再訪を願いつつも、周りにある数々の岩場に興味津々の私。

という訳で、4日間を宮島探検に費やして来ました。
開拓にあたるのかもしれませんが、見つけた岩を登るだけなので、登山ついでに近くの岩を藪こぎ探索して登るような感じです。
アプローチの整備などは一切していないので、興味が湧いたら自力で再捜索してくださいませ。位置情報は伝えられますので。

初日は、ロープウェイで稜線まで上がり、獅子岩の南面にある岩探索(藪こぎ)。20mくらいのワイドを2本見つけて登りました。

2日目は、覚悟を決めて2泊分のビバーク装備を持って再入山。久々に、80Lザックが満載で堪えます。とりあえず、登山道脇にちょっとハングしたワイドを見つけたので、それだけ登って終了。

あと2日分を含め、詳細は帰宅後に写真と一緒にアップします。
駒ヶ林北壁(クラシックな本チャンルートは幾つかある)に、本気で整備したらすごく良いマルチになりそうなラインを見つけたので、再訪したいです。

ガッツリ山登り的な生活の後で、三倉に移動しました。こちらは、小川山みたいに素晴らしく整備が進んだところ。
「最近、スポーツっぽいのは調子良いから、ガンガン行こう!」などという思いは完全に砕かれています。
おじいさんのペタペタ(5.11c、スラブ)は、2日触ってもムーヴが出来ず。封印。。。
スイング(5.11a、カンテ)では、一応3撃はしたものの、気合い不十分のダメダメトライで、自分に嫌気がさしました。

山は自然の厳しさを学ぶ場所で、整備された環境は自分への厳しさを学ぶ場所かなぁ、などと思索中です。
頑張ろっ。