2019年8月26日月曜日

高校生

8月21日(水)は、ご縁があって高校生2人にリード講習。
NJ君、UD君。
高校山岳部での冬山登山は、原則的に行われておらず、春山での残雪登山があります。
可能性を狭める「~~禁止」というのは好きではありませんが、①高校生の雰囲気、②山岳部の顧問やコーチの登山技術、③自己責任論の難しさ、などの実態をイメージすると、禁止も理解はできます。
自分が顧問の立場だったらと思うと、さらに色々考えちゃいますが。

一方、リードクライミングは特に禁止されていないようです。
ジムでのキッズクライマーの活躍、ユース選手の活躍は周知のこととして、小川山などでも高校山岳部がトップロープやら疑似リードやらをやっている姿を見かけることはあります。

禁止されていなくても、結局は同じ構図だと思っていますが。

ただ、どうせロープクライミングをやるなら、若いうちからリードして欲しいと思います。
それに伴ってリスク管理とか、自己責任について学んで行ってほしいと思っています。
案の定、雰囲気は大人の講習とは違います。
そして、理解が進むごとに態度(目の色)が分かりやすく変わってくるのが、この年代を
教える面白さかもしれません。

リードが面白いと思ったら、続けて欲しいものです。
きっと、すぐに上達するでしょう。