2019年10月12日土曜日

避難日記

思っていた以上に台風の影響は強く、避難所に泊まりに来ました。
自宅が避難指示が出ている地域に入り、近所の浅川が危険氾濫水位を越えて、いよいよリスクを感じたもので。

避難所の体育館は、思った以上に快適です。
トイレも並ばず、お湯も無料、自販機も健在。銀マと毛布も貸し出してくれて、椅子とテーブルも沢山あります。
とはいえ、一晩限りだからそう思うんでしょうが。
とりあえず、来るべき南海トラフに向けての予行演習と思っておきますか。

人生初の避難所泊ですが、知り合いから借りた『太陽のかけら』という谷口けいさんのことを書いた本を読み終えました。
山も災害も、やたらと死生観を突き付けられますね。そこは、宗教観とかも関わるので、あまり主張もしがたい分野ですが。
とりあえず、もうちょっと良い人間になりたいものだ、というぐらいが私の感想文です。

ではでは、皆さん今夜を無事に乗り切りましょう。

追記。
意外と早く雨が止んだので、しばし様子を見てから0時前に帰宅しました。
雨が止んでからの河川氾濫リスクは、我が家の位置からすると、大きくは無さそうなので。