2019年10月18日金曜日

怖さは感情

10月14日(月、祝)は、リード1回目。
女性NSさん、男性KBさん、復習参加の男性EDさん、復習参加の女性Hさん。

10月16日(水)は、ムーヴLv.0。
新規女性NDさん、新規女性NGさん、男性MSさん。
今回、トップロープでの落ちる練習を行いました。
リードの落ちる練習ほどではありませんが、割と嫌がる人が多いです。

さて、落ちる練習が嫌だという理由にも、色々あると思います。
・落ちる態勢~受け身の流れを考えても、よく分からない。
・落ちる距離が想像できない。
・フワッという浮遊感が好きになれない。
一方で、落ちる練習は嫌だけど、実際のクライミング中に急に落ちるのは怖くないという人もいます。

本人曰く
・落ちたらどうなるかを考える暇が無いから。
・まさか落ちると思っていないときに、落ちるから。(チャレンジ落ちではなく、不意落ちだから。)
・上記2点を合わせて、気づいたらロープにぶら下がっているような感じだから。
「怖がりな人が、意外と事故率が高い。」という法則は、こういうレベルから始まっております。
そして、私の周りでも実際それで事故ったと思う例は、数知れません。

「程よく怖がる。」というのは、言うほど簡単ではありません。怖さは感情であり、リスクに比例するとは限らないので。
これを解消するために、どんな風に考え、どんな練習をするべきか?

それは、その人に性格や経験によるかもしれませんね。