5月1日(日)は、奥多摩の天王岩にてロープワーク講習。
前日に引き続き三ツ峠の予定でしたが、予報が悪くて転戦してきました。
お客様は、TZさん。
ロープのことを、昔はザイルと呼んでいたそうです。
かく言う私も大学時代は先輩の影響でそう呼んでいましたし、今でもザイルと呼ぶ人も居ます。
そして、クライミングジムに通う習慣が無かった当時、ザイルワークこそが私のいた山サークルでも平日練習の花形でした!
結び方、懸垂下降、リード・ビレイ、マルチピッチシステム、セルフレスキュー・・・
大学の校舎でよくぶら下がりました。
そして、怖がりの私は、初めての懸垂下降などでは大変に苦労しました。
でも、なんとか物にしたかったんです。
今回は、岩場の簡単なルートで、終了点作業などのロープワークなどを徹底練習。
最近の話だと、ガイド試験の科目「レスキュー」の直前練習を思い出しますね。手際が良くなるまで、練習は「しつこさ命!」。
具体的な講習内容
・結び替え、懸垂下降のセットの復習
・トップロープの張り方
・リード&フォロー(セカンドのビレイ方法など)
5.4くらいのルートですが、15回くらいは登ってもらいました。
・おまけで、5.8のオンサイトトライ2本(1本は成功!)
単純なクライミング能力だけでなく、ロープワークも少しずつ力が付いてきました。