6月25日(土)は、湯川にてクラック講習。
今回は、ランナウトの常連さんO夫妻。
彼らは、数十年前の学生時代から海外登山に勤しんで、今はクライミングジムの常連、そして今回クラックに興味を持つという、大ベテランにして現役クライマーです。
しかし、今回は彼らもクラック初心者。
神妙に話を聞いて頂き、ありがたい限りです。
少しジャミングの感覚が分かりかけて来たところで・・・
本日は、昼過ぎから突然の土砂降り。
雷もすごくて、退散せざるを得ませんでした。
そして、翌日の26日(日)も講習予定でしたが、朝から降ったり止んだりの天気。
残念ながら中止とあいなりました。
そんな中、お客様からは昔話やら、最近の日本山岳会の話について、幾つか伺いました。
山の歴史、登攀史に関して、大雑把な流れくらいは知っているものの、歴史上欠かせない有名人、初登攀の話には、全く疎い私・・・。
いわんや、写真、風景、動植物をや。
こういう仕事をしている割には、情けない話ですね。
今回、色々と話を伺って、少し反省です。
具体的な講習内容
・ハンドジャム(順手、逆手)
・フィンガージャム(順手、逆手。逆手は、親指でサムカム気味のサイズ調整方法も)
・フットジャム(これは、見本を説明しただけで土砂降りに・・・)
・アルパインクイックドローの作り方、スリングの収納方法(宿泊場所にて)
雨に強い、乾きも良いと言われる湯川ですが、さすがの土砂降り。
無理して続行することも出来ませんでした。
今回は、O夫妻もカムを持参していただけに、残念です!