6月12日(火)の1コマ目は、ランナウトにて。
常連女性ODさん、KMさんのペア。
最近、聞いた話に「男性よりも女性の方が、ビレイが上手くなる傾向にある」
というのがあります。
「そりゃあ、そうなりそうだな」
と、思いました。
理由は、
自分より重いクライマーをビレイすることが多いため、自然と立ち位置が壁に近づいて来る
という話です。
逆に、重い男性は壁に近づかなくて良いのか?
答えはノー。
☆本人は飛ばされなくても、ビレイヤーが離れてビレイしたことによって、クライマーがロープに足を引っかけます!
でも、重い人は自分が飛ばされないので、結構なベテランでも壁から離れがち・・・。
と、いうことは
・自分より重いクライマーに対するビレイは、危険が分かりやすいので放っておいても上手くなる傾向
・むしろ、自分と同じor軽いクライマーに対するビレイで、壁から離れてはいけない理由こそ強調して教えた方が良いのではないか?
なんて、最近は思っております。
本日の教え方メモでした。
具体的な講習内容
・リードの墜落距離予想
・落ちる練習、止める練習
・ビレイヤーの立ち位置について
・5.10aのリードトライ(2人とも、無事に一撃)
ちなみに、上の議論では
「普段から落ちないでテンションって言っちゃう人のビレイしかしない」
場合は、入っておりません。
それでビレイが上手くなるのは、よっぽど想像力がある人だけです。