12月13日(木)の夜は、ムーヴ講習レベル2。
常連男性のNMさん。
色々なスポーツで、「脇を締めろ」なんて言いますよね。おおむね、その方が力も入りやすいからだと思います。
脇が開いていると、引き付けるのに、肩の力が要ります。
で、NMさんの場合は、ガバを持って脱力するときにも何だか脇が開き気味。
講習しているうちに気付いたんですが、どうやら普段から肘が外側を向いておりました。
そうなると、自然と肩は上がり、レストしても脱力しにくい状態。
次のムーヴを起こすと、自然と下の写真のようになります。
これは、結構なパワーロスですし、高難度になってくれば
「肩を故障しやすいフォーム」
となりかねません。
「リラックス」
「脇を締めろ」
「腰を落とせ」
一般原則みたいな話ですが、クライミングにもやっぱり当てはまるんですね。
具体的な講習内容
・基本フォーム5項目の総チェック
(ネコ足、肩の脱力、指の脱力、腰を壁に近づける姿勢、引き付けよりも捩じりを優先すること)
全項目について、ちょっとずつアドバイスがありました。
マンツーマンだったので、ついつい教え過ぎちゃいました。
復習不可能な量だとは思いますが、頑張ってください。