年末年始の山行で敗退したので、残りの3日間はスキー合宿。
前回の天神平でのスキーデビューの話から、10人くらいの友人や講習生の方々から、アドバイスをいただきました。
もう、頑張るしかないですね。
<リフトまでの僅かな登り坂で、苦戦する私>
初日は、山の疲れでゆっくり起床&片付け。午後から八方スキー場。2日目と3日目は、岩岳スキー場に行きました。
予報通りの悪天なんですが、スキー場は意外と行列・・・。
クライマーと同じで、皆さん中毒ですね。
さて、今回もひたすら滑って滑って。
ただ、今回は独りじゃないのが有り難い。
幸い、K島嬢は山スキーも相当やっているし、基礎スキーも2級を所持していらっしゃる。
私が初級コースで練習している横で、K島先生は兼用靴で片足滑りの練習をしたり・・・。
で、リフトに乗っている際に
「滑ってて、こういう感じにすると良いかなって思ったんだけど、合ってる?」
と逐一質問できるのが、素晴らしい環境!
<何となく、下手くそなのが後姿だけで分かってしまう私>
さて、今回分かったこと。
・太ももの筋力をレストしたいときは、膝を伸ばして立ち上がるのもアリ。特に、初級コースの超緩い傾斜で有効。
・エッジを立てる、というよりも「雪をえぐる」という表現の方が、滑っている最中に意識しやすかった。
・前傾姿勢を意識しすぎると、かえって変になった。「後傾しちゃダメ!」ってくらいで、やや前傾くらいで良さそう。
(スネでブーツを押すほど前傾する必要は、今のところは無さそう。)
・ターンで止まる方法には、ボーゲンっぽく止まる方法と、板を揃えて両足で「雪をえぐる」ように止まる方法がある。
・基本は、谷足荷重。ものによって、両足荷重。
・エッジをあまり立てないでターンすると、ズルズル滑るようなターンになる。(ただ、これも山スキーではよくやるらしい)
・圧雪されていない雪の上では、ボーゲンは非常に困難!!!(新雪では、ボーゲンしないらしい)
・スキー初心者の割には、私は太ももが強い方らしい。
・シュテムターン、という滑り方。
・ターンは、一気に行かないとダメ。でも、一気に行くのも恐い。
そして、リフトでもたつき、ちょっとした登りでもたつき、スキーの着脱でもたつき、スキー板の持ち運びでももたつき・・・。
またしても、初心者っぷりを発揮して参りました。
が、合宿3日目には
「お買い得」っぽい中級コースは、ボーゲン主体なら滑れるようになりました。
ま、全力ボーゲンで、太ももに力を入れながら、ターンの度に吠えてるのは以前と同じですが。
雪の状態が微妙だったり、辛めの中級コースは、まだダメです。
しかも、初級コースならムーヴを意識できますが、中級コースだとボーゲンに必死すぎ。
K島先生曰く
「ジムで、5.10a登れるくらいのレベルかな。」
もちろん、ムーヴがグチャグチャだったり、部分的にムーヴっぽくなったりが混じるレベルです。
<前傾、後傾という以前に、なんか不慣れ感が漂う>
<ボーゲン1つとっても、やっぱり慣れてる感が漂うK島先生>
滑り方が少し分かって、スキーも少しだけ面白さが分かって来ました。
このあと、もう1回スキー場に行ったのですが、それはまた後日に更新します。