2014年4月18日金曜日

易しいルートは、丁寧さを心がける

4月17日(木)は、ムーヴLv.0。
女性KMさん、女性NEさん、新規の女性UDさんの3人組。
ウォームアップで5.6くらいを登るとき、ゆっくり丁寧に登ってもらいます。

易しいルートなら、考える余裕もあるし、どこでも立ち止れるので、フォームを意識するのに向いていると。

ただ、反対意見として、
「易しいルートなら、バランスをそんなに考えないでも登れるので、スピーディに登ろうとしている。」

ってのが、今回も出ました。
でも、それだと足置きもバランスも雑になりがち。

アップで丁寧にやってこそ、本気トライも“ある程度”丁寧に登れます。

“ある程度”というのは、
本気トライ中に、パンプとの戦いなら、丁寧さを犠牲にするのも有り得ること。
人間、練習中に意識したことが伸びます。
同じ5.6を20回登っても、スピードばかり早くなる人、技が磨かれる人。

「ゆっくり、1手ずつレストしながら登って下さい!」

とお願いしただけで、3人ともバランスが少し良くなりました。
まだ、私がアドバイスしない段階でも。

気持ち1つだけでも、チョット違うってことです。


具体的な講習内容
・1手1手レストしながら登る練習
・ネコ足(足指でホールドを握る感覚)
・姿勢(骨盤を入れる態勢)
・リードのビレイ
(普段やっているようなので、軽目にチェック)

リードのビレイは、まだまだ指摘すべきことが沢山ありました。