11月29日(日)~12月2日(水)で、三宅島。
えのきど先生、D徳さん、省二さん、カメチヨ、K田さん、という異色なコラボメンバーにて。
<えのきどツアー、再び>
http://ishidatozanjukunisshi.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
城ヶ崎より三宅島の方が楽しいんじゃないかと、思っています。
<三宅島の地元クライマー2人も交えて登る、初日>
5.10~5.11が充実しているのは、さながら湯川、末端壁、ファミリーエリア。
なのに、未だに空いています。
本気トライを1日数回に限って頑張るもよし、余裕のあるオンサイトを5本登るもよし。
とても、トレーニングになると思います。
<トポ用の写真撮影>
中上級者にはヌメりも気になるところでしょうが、個人的には11月のミズガキで寒さと戦った分を、ここの暖かさで癒すのもアリだと思っています。
やっぱり、Tシャツ1枚で本気トライ出来るくらいの方が、健康的にスポーツに取り組んでいる感はありますね。
<Blue(5.10b) カメチヨ>
魚主体の料理で、味も皆さんに好評です。
そして、魚主体であるがゆえに、いっぱい食べても翌朝は健康そのもの。
クライマーには、嬉しい程度の豪華さではないでしょうか?
<2日目の新鼻エリアは、異世界っぽい景色>
健康的にスポーツ出来るって、幸せなことです。
<プロジェクトを試登する、えのきど先生>
島にあるクライミングウォールに関して言えば、国際大会まで視野に入れてリード壁を増設予定とか。
現在は、ボルダー壁メインですが、週に2回は三宅島フリークライミングクラブの定例会が行われているそうで。
高校の選択授業でも、ウォールが使用されているようです。
<3日目は、テレビ取材も>
今回出会った数名の三宅島島民クライマーは、来訪を強く望んでいるようでした。
(島民クライマーは、まだクラックのリードが出来る人がほぼ居ない現状。)
島おこし的な側面と、単純にモチベーションの高い島民クライマーの両輪が組み合わさって、我々にとっても居心地が良いです。
個人的には、三宅島に呼ばれて地元クライマーを講習する仕事が来ないかなー、とか妄想しています。
なんとか、この島のクライミングが根付けば良いなという想いもあり。
<PO壁>
クラック主体で、5.9以下が少ないという敷居の高さはあるものの、5.10bくらいが登れる人なら何年も連続で遊びに行くくらいの価値はあると思いますよ。
なんせ、東京から近いのです。
少なくとも、私はまた来年行きたいです。
<East End(5.10b) K田さん>
まだ、再登者が少ないエリアもあるので、参考までに私の体感も。
1日目:冨賀浜
・御女(5.10b、体感5.10a) リードで落ちる練習(島民クライマーの方のビレイ練習を兼ねて)
・Blue(5.10b、体感5.10a) 同上
・クラッククラブ(5.11a、体感ちょうど) オンサイト失敗。2トライ目でR.P.
・左ストレート(5.10d、体感5.10c) オンサイト
・セコンド(5.7、体感ちょうど) オンサイト(トップロープ張り)
<鳥が飛ぶ>
・薄木荘(5.8、体感5.9) オンサイト(夕方に、回収便も)
・暁(5.10b/c、体感5.10b) オンサイト
・湯端会議(5.8、体感ちょうど) オンサイト
・夏に恋して(5.12a、体感5.11d) ムーヴ解決してトップアウト
<宝島(5.11d)のオンサイトトライ、photo by えのきどさん>
・霧の中(5.10a、体感ちょうど) オンサイト(塩っぽ過ぎて、怖し!)
・East End(5.10b、体感ちょうど) オンサイト
・宝島(5.11d、体感ちょうど) 2トライ目でR.P.(2トライ目は、フォロー回収)
三宅島の取材手伝いを兼ねて、夜は人工壁でもボルダー少々。
<あえなくオンサイト失敗>
4日目:PO壁(午前中のみ)
・ネックウォーマー(5.10b、体感ちょうど) オンサイト(塩っぽくて、怖し!)
・フェニックスロール(5.10d、体感ちょうど) オンサイト(ワイドも少々混ざっていて、充実する)
<一応トップアウト、photo by えのきどさん>
このまま発展して、日本で数少ないクライマー歓迎の島になれば、嬉しいですね。
<みかけ倒し(5.10c) 省二さん>
<釣り糸(5.10b) カメチヨ>
<宝島は2便目でR.P.、photo by えのきどさん>
<最終日は、午前中だけ>
<ネックウォーマー(5.10b) 私>
<八王子から持参した行動食>
<船にて東京へ>