2017年11月16日木曜日

永いお別れ、1日1本勝負

11月13日(月)は、自分のクライミングにて、瑞牆の末端壁。
N田くんと。
今回の目標は、永いお別れ(5.11d、40m、シンハンド~オフィズス)。
トポ情報だと持久系っぽいので、最高に充実したオンサイトトライが期待できます。
(かなり素晴らしいルートですが、写真が無くてスミマセン。)

朝の集合時間が遅いこと(9:30)、アプローチに40分強を見て(10:15?)、これが2P目にあって取り付きまで行かないとオブザベーションしにくいこと、などと時間が掛かる条件が揃っています。

1人目のトライ開始は、12時前後。
ぎりぎりオンサイト出来たとしても1時間強のトライ時間、ハングドッグになったら2時間の可能性も予想されるロングルートです。

2人目のトライ開始は、14時?
フラッシュトライで多少のスピードアップは見込めても、1時間半は見ておく感じでしょう。

すると、3人目(登れなかった方の2トライ目)は16時過ぎ?
ヘッデントライでしょうね。

マルチっぽいビレイ点作業になるでしょうから、浮石が多かったり、テラスが狭かったりしたら、もっと時間が掛かって3人目は無しかも。

ってな訳で、これまで先送りにしてきたルートです。
亡き今井先生に誘われた際も、「ごめん、まだ早いっす。」と断っていたルート。
が、N田くんの強い希望「長ければ長いほど、得意なんすよ。」によって、今回実現。

でも、私もオンサイトトライに暖めていた気持ちがあって、末端壁の取り付きではジャンケンの気合いが響き渡ります。
で、私の勝利!

風鈴1P目(5.9、ワイド)でアプローチして、カムやらアプローチシューズ、防寒具を荷揚げ。
私が、1時間強の粘りでオンサイト成功。
N田くんは、最上部近くでフォール。ハングドッグして、15時45分頃にロワーダウン完了。
16時30分にN田くんが2トライ目を出すも、さすがに無理でエイドダウン敗退。

やはり、我々の実力では1日1本勝負のエリアだったようです。
相当良いルートなので、オススメではありますが。

ちなみに、この日は日当たりの良い時間でもヌメリが全く無い涼しさで、条件も最高!
隣でも、知り合いの女性が春うらら2P目をR.P.されていました。
<フィックスロープのラインが、ゲゲゲの鬼太郎>

ちなみに、11月15日(水)は1人で湯川。

以前から手をつけていたルートが、1本完成しました。
ゲゲゲの鬼太郎(5.10a、凹角フィンガー系)。

場所は、大和屋(デゲンナーの真裏にある、凹角ハンド)と草餅(2段になった岩を登っていく凹角ハンド~チムニー)の間です。

見た目は悪くないんですが、実際に登ると無名フィンガーとかに到底かないません(涙)。
たまたま知り合いがいたので、掃除後にリードで登ることが出来ました。
ビレイありがとうございます!

これにて、大和屋、草餅の周辺はようやっと方が付きました。
もしかしたら、追加整備は必要かもしれないけれど。
次は、もう少し左の方です。