12月21日(木)は、クラックリード講習にて、城ヶ崎。
男性NSさん。
講習生も色々で、山岳会に入っている人も多いです。クライミングの学習に関しては、山岳会のシステムは適さない部分が多いとは思います。
本チャンの土台に必要なクライミングジャンルが多岐に渡る上に、そのどれも時間を掛けて学ぶぐらいの心意気が必要なので。
だから、講習に来るんだとは思います。
<懸垂下降で回収>
冬山や沢でノンビリやると寒いというのを肌で感じるのか、はたまた団体行動の賜物なのか。
ロープワークみたいに、初心者が無理してテキパキ動くのは心配なものもあります。
ちょっと危ないアプローチとか。
一方で、パッキングなどの準備が素早い人は、講習も色々と練習してもらえて良いものです。
<初回の最後は、トップロープで5.7を本気トライ>
ただ、安全とか学習速度とかに影響を与えない範囲を吟味したうえで、時短できるところを探す、という意識はあった方が良いでしょうね。
急ぎ過ぎて上手くならない人、ノンビリが板についちゃっている人、どちらも沢山見ているだけに、難しいテーマなんだろうなとは思います。