12月18日(土)は、岩場リード講習にて、男性HDさん、男性MBさん、男性KBさん、復習参加の男性SKさん。
12月20日(月)は、岩場リード講習にて、男性MBさん、男性AHさん、男性SHさん、女性MMさん。
12月21日(火)は、ムーヴLv.0にて、女性IGさん、女性TNさん、女性YDさん、男性YDさん。
12月22日(水)は、ムーヴLv.0にて、女性NJさん。
12月23日(木)は、岩場リード講習にて、女性YZさん。
12月24日(金)は、ジムリード講習で、男性NOさん、女性MDさん、男性KTさん、女性AMさん。
12月25日(土)は、クラックリード講習にて、男性HGさん、復習参加のTGさん、復習参加のNSさん夫妻。
12月26日(日)は、岩場リード講習にて、女性HNさん、女性HNさん、男性MBさん、男性NNさん。
12月27日(月)は、クラックリード講習にて、女性YIさん。
12月28日(火)は、ムーヴLv.1にて、男性AHさん、女性WNさん、男性TGさん。
講習とは全く関係ないのですが、ランナウトに最近クラックホールドが登場しました。
木枠とは異なり、岩っぽい凹凸や肌触りも良く、慣れた人ならテーピング無しで登れるような絶妙なフリクションです。
オーナーお手製のオリジナルホールドで、とても面白いです。
このホールドを使った、現状の最難ルートは5.11d(オーナー)。
私のトライを、たまたま撮影してくれた方が居たので、こちら。
<オンサイトトライ失敗までの流れ>
<ハングドッグ中の1コマ。実際には、5パターンぐらいのムーヴを試した。>
<ようやく突破>
ちなみに、このクラックを使ったルートに関するエピソード。
当初、5.10bが最も易しいルートとして設定されていたのですが、これが相当辛めで、私の体感は5.10d。(5.11aという人も居ます。)クラックと無関係の、普通のホールドセクションが悪く、クラック愛好家の皆さんが取り付くことすら恐れをなすという状況(笑)。
何人かの常連さんからのオファーで、クラック以外は全てガバ(手足限定で5.9、足自由で5.8)という練習専用ルートを作りました。
すると、クラック好きの皆さんからは、歓迎の声が寄せられました。
一方、クラックをやらない方々の意見は、2分しました。
A.これぐらいなら、私でも練習できるかも。(と言いつつ、なかなか触らない人が多数?)
B.また嫌なルート作るねー。
Bの方の心理は、どういうものでしょうか?
「私に登れない5.8があるなんて嫌だ。」
(プライドの問題?ある一定グレードまではコンプリートを目標にしているのか?)
「他は全部ガバなのに、ハンドジャムができないだけで登れない課題があるなんて、嫌だ。」(子供の遊びで言えば、自分が負けるためのゲームルールを作られた感覚)
この問題は、ランジ必須のルートであろうが、ヒールフック必須のルートであろうが、構造は同じですよね。
ランジ練習課題を嫌なルートと捉えるか否か。
ただ、今回のルートはハンドサイズながら、100°壁に付いているため、ある程度初心者泣かせではあります。クラック初心者のための講習なら、普通は避ける教材でしょう(笑)。
などと思っていたら、今度は垂壁に色々なサイズの練習ができるクラック練習壁が登場しました!
トップアウトするには、色々なサイズの最低限のテクニックが必要ですが、下部のハンドセクションだけでも練習する価値があるでしょう。
皆さん、色々お試しくださいませ。