2012年11月5日月曜日

クライミングに適した服装

10月29日(月)は、ベースキャンプにてリード講習の第1回。
富士山からすっかり常連さんになった、高崎の女性HMさん。
HMさんの服装に注目。

下は、ジャージ。
上は、山用の速乾、あたたかの長袖シャツです。

悪くないですね。
では、クライミングでは、どんな服が理想的なんでしょう?
私は、今でもこの格好で登ることはあります。
特に、ジャージは伸縮性のあるものが多く、岩場ではバッチリです。

が、ジムでは長袖シャツが暑すぎて、トレーニングに不向きだと感じています。

私は、ジムでは単純に綿の半袖シャツ。
冬は、ウォームアップ中だけフリースなどを羽織って行う、という感じです。

また、ジムでは腕や膝をぶつけることも少ないので、下もハーフパンツ(短パンの人もいる)が動きやすいように思います。

が、岩場は、大抵が涼しいor寒い。
そして、肘や膝を岩に押し当てることも多く、長袖・長ズボンがオススメです。
もちろん、長ズボンでも動きやすいように工夫されたクライミングパンツはあります。
汗をかきにくい人は、ジムでの長袖シャツも悪くないでしょう。

基本を知ったうえで、あとは各自の判断でO.K.という話。

講習のメイン内容は、安全管理とトレーニング方法、クライミングスタイル(自力で登った感)の3つです。

では、なんでこんな話をするかって、ジムで山用の厚着をしてきちゃう人、クラックで半袖・ハーフパンツで来ちゃう人、結構多いんですよ。

具体的な講習内容
・トップロープのビレイ(持ち替え式を新たに加えて)
・腰を壁に近づける
・引き付けよりも捩じりを優先する
・クリップ練習
・リードでやってはいけない事例集
(逆クリップ、Zクリップ、手繰り落ち、ロープを足に絡ませる)

ちなみに、この日の夜は、山の知り合いを増やす会。
参加者9名で、過去最高に会話が盛り上がったと思います。