が、そこからが長かったです。
自分じゃ、変な動きになっても気づかないので、講習中にひたすら反復練習。
「足が・・・」
「今回は、姿勢が・・・」
「さっきまでは良かったけど、今回はやたらと肘が曲がってます」
「今日は、体を振る方向が逆です」
「滑らかに動こうとした結果、急いじゃって雑です」
などと微調整をアドバイス。
多い日には、5.6クラス（垂壁のガバガバルート）を５０回以上は登っていただきます。
僕自身、プロ野球の投手コーチにでもなった気がする作業でした。
で、最近はかなりモノになってきた感触があります。
本日は、5.6クラスを９ルート、それぞれ最低６回ずつ登って頂きました。
・ネコ足
・肩の脱力
・指の脱力（フワッとホールディングする感覚を含む）
・腰を壁に近づける姿勢
・引き付けよりも捩じりを優先すること
そして、どれも良い感じです！
と、言う訳で、本日は講習ながら指摘することは少ない練習会となりました。
でも、ここまでフォームチェックにお金掛けられる講習生って、稀ですかね（笑）。
具体的な講習内容
・上記のフォームチェック
・垂壁の5.8クラスの足自由課題で、足位置、オープンハンドなどの確認
・縦走中に懸垂下降を行う設定でのロープワーク
・ムンターヒッチ（半マスト）の仮固定