8月23日(日)は、自分のクライミング。
S本くん、すなわち神と。
<雨降って、入山1時間で下山>
しかも、上の方はガスっています。
駐車場には、知り合いのクライマーばかりが集っておりましたが、判断はバラバラ。
我々は、多少濡れていても、易しいのを選んで登る覚悟でアプローチ開始。
<御神体は、一般公開しておりません>
駐車場に戻ると、
・我々と同じパターンで敗退した人
・腹を決めて昼前まで乾き待ちの人
・転戦候補エリアの天気情報を集める人
むしろ、朝7時半より9時前の方が、知り合いが増えてる・・・。
<朝だけ小雨予報で、迷えるクラッカー達>
で、我々は、昇仙峡へと転戦。
神が3年前に行ったエリアの記憶、駐車場で知人に聞いたエリアの入山口情報くらいが頼り。
不安漂いますが、どうせ微妙な天気ですしね。
<昇仙峡>
とりあえず、神の記憶を頼りにスタート。
<お花畑>
が、渡渉点が様子が変わったのか辿り着けず・・・。
まぁ、観光客から見え無さそうな岩を、適当に登ってみますか。
たぶん、神記憶のエリア近くなんでしょう。
<悪い渡渉>
と言う訳で、見つけた5.9くらいのオフィズスを1本オンサイト。
細い木をなぎ倒しながら登ったんで、おそらく初登でしょう。
まぁ、探さなきゃ見つからない割には、実質のクラックは10mも無いです。
今後も誰も登らないかな。
<第2登する神>
その周辺を散策するも、めぼしい登攀ライン0本・・・。
別ラインから渡渉して、遊歩道に戻ります。
<やっぱ悪い渡渉>
遊歩道周辺は、さすがに岩は綺麗でしたし、顕著なクラックもありました。
が、さすがに登ったら、世間的にまずいでしょうね。
ちなみに、売店では神が外国人バックパッカーだと思われて、
「Water? Water?」
とペットボトルを勧められる一幕も。
神なんですよー。
<こちらは、一般公開中>
で、14時半から、もう1つの情報の沢筋へゴー。
結局、捜索範囲が広すぎるので、ザックをデポして空身で散策。
16時過ぎに自分たちに丁度良い岩場を見つけ、17時過ぎにザックを持ってきてクライミング開始・・・。
<コーナークラック>
しかも、前者はビショ濡れ、後者は風化激しめと、実際にはもっと充実した登りでした。
(グレードは、あくまで乾いていた場合を想像して推定したもの)
<クラック内部は、ヘッデンで照らすと見やすい>
・カサメリ沢の乾きの良いルート
・末端壁
・エンペラータワー周辺
といった、ミズガキの乾きの良いエリアも、それなりに登れたようです。
でも、ジム転戦した人も、「もちろん充実した!」という話を聞いたり。
どうやら我々は、登るのが大好きみたいですね。
<下山>