11月21日(土)は、クラックリード講習にて、湯川。
男性NSさん、女性UNさん、安曇野の女性KDさん&男性TYさん。
<本日は、知り合いだらけ>
次のジャミングを決めるにしても、ジムのようにデッド気味に反動を付けることは少ないです。
身体を起こした状態で、長ければ10秒以上も静止しています。
クリップにしても、ジムならヌンチャクが掛かっているだけですが、クラックだとカムセットから始まります。
<初湯川のUNさん>
ジャミング真っ向勝負?
凹角を利用して、ステミング?
凹角を利用して、ワイドムーヴ?
クラックの縁やクラック外のホールドで、フェースムーヴ?
特に、ステミングやワイドムーヴが決まると、時間無制限の大レストに入れたり。
次のセクションを、どんなムーヴで切りぬけるかは、あなた次第!
<ボルダー練習>
ランナウトの距離?
次のプロテクション?
次のレストポイント?
落ちそうなセクション?
残りのカム?
下のカムの効き具合?
この戦略性そのものが、クラックの大きな魅力です。
中上級者だって、考え続けると思います。
(初心者ほど、時間は掛からないけれど)
<黄昏の舞姫(5.10b)>
足置き、脱力なんかの基礎が高いほど、クラックは有利です。
<落ちる練習>
コツコツ基礎を高めて、時間を掛ける余裕を上げてもらう方針です。
という訳で、1年~数年かけて、ようやくクラックリード講習という人も、珍しくありません。
<台湾坊主>
NSさんにとっては、今回はクラックで初の本気トライ。
クラックのリードでは、本格デビュー戦です。
でも、これが出来たってことは、ここまでの蓄積が活きてる証拠です(笑)。
「こんなにやってるのに、まだ僕はデビュー戦なんですね(笑)。」
という話で、ちょっと盛り上がりましたよ。
<意外にも、昼はダウン要らず>
・ハンドジャムのコツ
・方向を維持して引き付ける意識
・テーピングの仕方
・デゲンナー下部でのボルダー練習
(NSさんは、無名フィンガー下部も少々)
・地上でのカムセット練習
・トップロープ練習(UNさん、KDさん、TYさん)
・疑似リード(KDさん、TYさん)
・リードで落ちる練習(NSさん)
・実践本気トライ
NSさん:台湾坊主(5.9) オンサイト
<ジャミング?ステミング?ワイド?レイバック?>
NMさん、KSさん、ありがとうございます!
もう、再登できる状態だそうです。
興味のある方は、是非とも自然に戻る前に!
再登者の評価は5.10後半なので、湯川3大クラックくらいの覚悟で(笑)。
※月影の騎士は、まだでございます。
<台湾坊主をO.S.するNSさん>