2月24日(水)は、ムーヴLv.0にて、新規女性TNさん、復習参加の女性YIさん。
2月25日(木)は、石井スポーツ登山学校の富士山登頂率向上プログラムにて、御岳山〜日の出山。
2月26日(金)は、ジムリード講習にて、男性TGさん、男性MBさん。TGさんは、これにてジムリード講習を卒業といたしました。
ジムであれ、岩場であれ、ちょっと話したぐらいの人でも、「もっと、こうした方が良いんじゃないか?」という気持ちは起こります。
安全面であれ、本気トライの取り組み方であれ、練習の取り組み方であれ、オブザベなどの課題の見方であれ、何にせよ。
長い付き合いの人なら、尚のことです。
そして、ちょっとした一言で他人を意識改革できることは非常に稀であることも、よくよく感じています。
ビレイの立ち位置がイマイチとか、クリップのタイミングが遅すぎて危険とか、脇が締まっていなくて肘や肩を壊しそうとか、レストが苦手、墜落距離の計算やフォール姿勢が読めていない、とか。
「5分の立ち話の中で、ちょっとだけでも相手に刺さる言葉は無いものか?」
というのは、自分自身にとっても興味深いテーマです。
相手がどんな具体例なら理解しやすいのかをよく考えるので、自分の理解も深まります。
しかし、99%以上は成功しません。
(聴く側が、そのコンマ数%をもぎ取ろうとしている人かにもよる。)
3時間のジム講習に何回も通って、ようやく1つか2つのコツを体感できる方もいるぐらいの内容ですから、当たり前なんですけど。
できれば講習受けた方が良いとは思いますが、事情は人それぞれです。
この5分は、雑談の中でときどき出てくる、ゲームみたいなものと気楽に捉えるように思っています。