12月15日(月)は、スキー練習にて、富士見パノラマ。
昼過ぎまで、バックカントリーガイドのチカ先生に教わりながら。
スキーのフォーム解析は、本当に面白いです。ムーヴ解析の経験が、活きまくりです。
チカさんが、最近本格的にクライミングを始めたこともあって、
「クライミングで言うところの、こういうのに似てますね。」
という会話も通じますし。
しかも、僕の理由が分からないと上手く出来ないという性格を知っているので、
「ストックを前の方に持つのって、どんなメリットがあるんですか?」
「じゃあ、こういう場合は、あえてそのフォームに拘らない、って使い分け。この理解で、いいんですかね?」
っていう、質問にも、自分の経験と照らし合わして回答してくれます。
「そうかなー。たしかに、こういう雪とか、こういうスピードのときは、そうやって使い分けてるねー。」
「いや、その場合も、私はこのやり方かな。たぶん、こういう意味があるからだと思う。」
という感じ。
私のような初級者相手でも、同じ土俵に降りてきて、ディスカッション。
理解が深まって、フォームにも活きて来ます。
ありがたいです。
さて、本日分かったスキーメモ。
情報量が多い上に、素人が書いたものなので、理論があっている確率もそこそこ。
次回の練習で、検証予定です。
①見た目
私はフォールラインを意識しても、向けずに進行方向を見ることがすごく多い。
(「原則、フォールラインを向くべき!」と、初心者の頃に教わることが多い。)
②詳しい状況
左足外のターンが下手だから、ターンの最後に進行方法を向いてしまう。
そこから崩れて何ターンもダメなこともある。
次の右足外のターンは得意だから、修正できることもある。
③原因
左足外のときに、外足が踏み込めていない。
頑張って踏み込もうとしても、急にズレたり、頑張りすぎて急ブレーキになったり。
コントロール出来ていない。
外足を強く踏み込むためには、フォールラインを向いていた方が有利だけど、
「どうせ、頑張っても上手く踏めないよ。」
と、身体が諦め反応している感じ。
結果として、進行方向を向いてしまう。
考えてみると、ターン後半に進行方向を向くのにも、それなりにメリットがあります。
・捻じりが無いので、体幹が疲れない
・ターン後半が上手く仕上がらなかった場合に、間延びした状態は単なるトラバースなので、それに対応している
だから、
「どうせ上手くいかないんだから。」
っていう、負の経験値を体が記憶して、フォールラインを向きたがらない状態。
④対策
左足外のターンを重点練習。
普通のターン練習だけでなく、
・片足滑り
・左での急ブレーキ
・左の横滑り
・左の“しの字ターン”
などなど、色々試してみようと思います。