2011年2月9日水曜日

ホールドを覚える

2月8日(火)の夜は、ランナウトにてムーヴ講習。
本日は、常連のYさん、Tさんに加えて、やる気の若者チームから1人参加で、合計3名のコラボレーション。

「若者チームの人がなんでムーヴ?」と思うかもしれませんが、クライミングの器用さは、若さに比例するとは限らないのです。

不器用な方は、テクニックを言葉で習った方が手っ取り早いのも確か!
ムーヴ講習も有効だと思います。

さて、本日の最後は「ホールドを覚えるために名付ける」という作業を練習しました。
ホールドは、持ち方や見た目で名付け、覚えた方が便利です。

例えば、次のホールドやムーヴを指示したりするにも、「先にピンクのアンダー取って」などと言うと、話が通じます。
さらに、事前にルート観察するときも覚えやすくなり、登るときの見落としも少なくなります。

そうは言っても、これまた一夜にしてならず。
これまで現場合わせでこなすこと主体だった訳で、すぐには覚えられませんよね。
コツコツ行きましょう。

具体的な講習内容
・デッドポイント(反動を付ける際のコツ)
・踏み替えのコツ
(踏み替えムーヴを沢山練習するルール自体が理解しづらく、まずそれが核心!)

・ホールドを名付けて覚える
(ガバ、サイド、小ガバ、ピンチ、アンダー、ツートン、赤玉、マーブル、はりぼて、等々)

本日は、腕以上に頭が疲れる講習だったかもしれません。
本日はリード練習もゼロ。

次回のジム講習は、復習で定着ですね。