2016年8月21日日曜日

行けるっちゃ行ける

8月21日(日)は、マルチピッチリード講習が微妙な予報につき中止となりました。
女性STさんのみが、ムーヴ講習に参加。
<講習とは無関係だが、かなり悪かった5.11c>

以前から、ちょくちょくSTさんにお話ししている易しいルートを丁寧に登る練習方法。
本日、本人が口にした言葉に、その本質がありました。

「行けるっちゃ行けるんだけど、ちょっと力づくかなー。」
と言って、足位置を変えて態勢を変えました。

ある程度の経験があれば、ムーヴを起こす直前には、危うい感じ、力技な感じが分かるかと思います。
それでも行くか、それとも修正してから行くか。

本気トライなら、どちらが良いのか?
基礎練習なら、どちらが良いのか?

本気トライでも場面によるし、基礎練習でも練習の意図による、というのが正確な回答でしょう。
本チャン系を目指すSTさんには、是非そこまで考えて、登って欲しいです。
<自作のボルダー長モノだが、当分繋がる気がしない>

ところで、滝谷クラック尾根でマルチピッチリード講習卒業生と遭遇したそうです。

女性、歳は30くらい、細身、卓球の石川佳純に似ている

といった様子らしいんですよ。
名前は分からないそうなんで、誰なのか確認は取れず。
かなり絞り込み検索はされていますし、きっとそのうち分かるでしょう。

2016年8月20日土曜日

明日の日曜日

急遽ですが、明日はムーヴ講習を行うことになりました。

9時にランナウトが開店なので、その時間に合わせて入店。3時間コースの予約となってます。
お問い合わせの方は、メールか電話にて、よろしくお願いいたします。

夕立

8月18日(木)、19日(金)は、1人で湯川。

1日目は、もともとマルチの講習予定。
結果的に、「中止で正解!」っていう土砂降りが午後に来ました。
<初日、昼までは天気良し>

最近、夕立のような天気が続きますね。
空いた時間は出来たものの、やはり予報は微妙なので、1人で掃除。
<1日目の雨跡>

掃除に関して、1つの誤算。
それは、自分が懲り症だということです。
<林道は崩れて>

もともと、沢登りの高巻きくらいの覚悟であれば掃除無しでも登れました。
2日間ほど手を入れると、浮石、邪魔なヤブ、簡単に落とせる土、核心部分のブラッシング、くらいまで。

あとは、講習で使う中で自然と綺麗になれば、とも思っていました。
人が登るほどに、主要なホールドは磨かれ、汚れは落ちるという話です。
<むしろ、沢登り>

でも、汚れる方々を見ると、申し訳ない気持ちにもなります。
ちょっとワイドっぽいので、服ごと汚れます。

結局、何人も登ってもらううちに、また掃除に行きたくなるスパイラルに突入。
<アプローチ開始時点は、泥沼で膝まで埋まるほど>

とはいえ、遊びにも行きづらい予報のときには、半日掃除して温泉でゆっくりするのも良い過ごし方かもしれません。
結局、2日間とも早上がりして、灯明の湯で装備を乾かし、温泉に入りました。

他にも、何本も気になるラインはあるのですが、このスパイラルが恐ろしくて手を付けられないんですよねー。
5.7~5.10aと、講習向きなルートに出来そうなだけに、始めたら徹底してしまいそうで怖いです。
<いつもの駐車場は、倒木帯に>

掃除そのものよりも、木曜の土砂降りで、結構地形が変わったんですよ。

金曜の段階では、林道もアプローチも長靴必須でした。
また、林道工事の方々が入って、早々に整備を始めてくださっていました。
湯川って、ほとほと崩れやすい地形にありますね。

また来週の講習で行くので、そのときにまた。
<2日目は、夕立は来ず>

2016年8月17日水曜日

ジムな日々

平日休みながら、天気も微妙でジム。
パン2は、2年に1回くらいな一方、お客さんやら友人から話を聞くこと多数。
先週末も、少々。

耳年増になってます。

さて、数年ぶりにツナミをやってみました。

①黄色ホールド(5.11b、ボリューム多数) ムーヴに迷い過ぎてオンサイト失敗、2トライ目でR.P.。
②黒ホールド(5.12a)
 1トライ目:5テンくらいして、ラスト垂壁あたりで諦め。ヨレ過ぎ。
 2トライ目:10テンくらいで、トップアウト。ラスト垂壁で左壁を使ったので、解決とは言い難し。
 3トライ目:6ピン目くらいで、精根尽き果てる。ヨレ過ぎて、手繰り落ちリスクが高すぎて、諦め。

なかなか残念な感じですが、収穫もありました。

1トライ目でムーヴを探った訳ではないが、その割には2トライ目での進捗は予想以上だった。ツナミ初心者過ぎて、“慣れ”が予想以上の速度で来るのかも。
ただし、“ヨレ”も予想より早く訪れるため、短時間のハングドッグでも便数は出せない。

ちょいちょい、小技も学びました。
ムーヴよりも、クリップの省エネが鍵な気がしました。

2016年8月15日月曜日

ワンパターンにならず

8月14日(日)は、ムーヴ講習にて、ランナウト。
女性Sさん。
1つ前の記事と同じく、どうやってリードで落ちることに慣れていくか?という点。

Sさんも、御多分に漏れず、落ちることを過剰なレベルで怖がっております。
前回講習時、ちょっとパニクリ状態にまで陥ったので、ちょっとずつ解消したいところ。
通常の講習では、本気トライの前に落ちる練習を行います。
それを、あえて逆にして、本気トライを終えた後に落ちる練習。
私にとっても、この方法は初めて。

イレギュラーながら、これが今回はアタリだったようです。
突然と、膝下でもフォールし始めて、驚きでした。

さて、なんででしょう?
これは、Sさんの普段の練習方法、性格を知らないと当てられないから、意地悪な質問です。
でも、経験豊富な方なら、ありがちな初心者像としてイメージできるかもしれません。
具体的な講習内容
・足を置く際に、向きは気にしないで済むことが多い(後から、回転させられる)
・つま先立ちをしない方が、ふくらはぎのレストになることがある
・フラッギングの仕組み
・一番易しいルートで学んだコツを、徐々にグレードを上げたり、壁を変えながら応用していく練習
・実践本気トライ
垂壁の5.10a:最初のトライで、ムーヴ分解。その後、R.P.。さらに、3回リピート。
・リードで落ちる練習

本気トライの方が落ちられる?

8月12日(日)は、岩場リード講習にて、小川山。
NSさん夫妻、女性WNさん、男性STさん。
落ちる練習は、通常は易しいルートで行います。
ジムにせよ岩場にせよ、5.6~5.8。

であれば、登ること自体はできるので、墜落距離とか落ちる態勢に集中できる、という理屈。
一般的には、ここで怖くないランナウト具合と、本気トライで怖くないランナウト具合は、大体一致します。

例えば、トップロープ状態なら怖がらず落ちられる人は、本気トライでもトップロープなら平気。
膝上くらいなら我慢すれば落ちられるぐらい人は、そのぐらいで核心ムーヴを迎えると諦めと頑張りの狭間で心揺れる、といった具合。

という訳で、落ちる態勢の上達、恐怖心のコントロールのために、ちょっとずつ鍛えたいところです。
ただ、例外も色々です。

①本気トライだと、急激に怖がる。

②本気トライだと、急に落ちられる。
落ちる練習だと、落ちる前に、いろいろ考えたり態勢を整えたりできるのです。

本気トライだと変な態勢で落ちそうだから危険、という人。
本気トライだと考える前に落ちてしまうから平気、という人。
文字面からして、後者はダメな感じがします。
ジムボルダーなんかで、怪我しやすい人も、こういうタイプだろうと思います。

で、本日のNS奥さま、STさんも、本気トライで急に落ちられる現象でした。
ただ、ほとんどトップロープに近い状態だったので、今日のところは、これはこれで良い経験かなと思いました。
最初は、ちょっとパニクリ気味でも、落ちてみないと慣れないって部分はありますよねー。
具体的な講習内容
・スラブのムーヴ練習(スメアリングの理屈、体重移動いろいろ)
・安定したムーヴの練習(グラつかないことを意識)
・終了点作業の練習(結び替え)(WNさん、STさん)
・リードで落ちる練習

・実践本気トライ
WNさん:かわいい女(5.8) R.P.
STさん:かわいい女(5.8) 1テン
NS奥さま:穴があったら出たい(5.10a/b) R.P.5トライぐらい
NS旦那さま:穴があったら出たい(5.10a/b) R.P.2トライ

2016年8月14日日曜日

マイナールート情報

8月12日(金)は、クラックリード講習にて、湯川。
男性SGさん、新規女性NYさん、女性UNさん、復習の女性KIさん。
<下地が下がった大和屋>

大和屋(5.7)は、下地が下がったことにより、少し難しくなりました。

講習生の感想によれば、未だにデゲンナー(5.8)よりは易しいと感じる人が多いので、グレードアップかは微妙です。
一応査定すると、デゲンナーも辛めと評価する人が多い気がするんで、大和屋は5.8ってことで良いかなと思います。
草餅(5.8)は、講習で使い続けて、だいぶ汚れが落ちて来ました。
講習中、ちょいちょいブラッシングしていることもあります。

これも、デゲンナー(5.8)よりは易しいと言う講習生が多いのですが、大和屋と同じく5.8としておきます。
<初参加のNYさん>

今回、KIさんの本気トライで、無名フィンガー(5.9+?)とフォーサイト(5.10a/b)の間にあるフィンガーを、オンサイトしてもらいました。
(ルート名不明として、写真あり)

私も、カムチェックで初めて登りました。
私とKIさんの査定では、無名フィンガーと同じか、やや易しいくらい?

あまり登られていないし、短いので、人気は出そうもないです。
ただ、最低限の掃除はされているので、興味のある方は是非。
<大和屋>

ところで、無名フィンガーの下地が、ちょっとずつ下がっていますねー。

雨とか、人が歩くとか、自然現象なので、今後どこまで下がるか分かりません。
<ルート名不明(体感5.9)>

具体的な講習内容
・ハンドジャムの仕組み(ボトミング、膨らませる力、引く方向、など)
・フィンガージャムの仕組み、引く方向をキープして距離を出す練習(KIさん、UNさん)
・トップロープでの練習(SGさん、NYさん)
・実践本気トライ
UNさん:草餅(5.8) オンサイト
KIさん:ルート名不明(体感5.9) オンサイト