2016年9月22日木曜日

またもジムウィーク

今週も、やはり小雨続きでしたね。
正直、ジムならジムで楽しいです。

9月21日(水):パン2
ツナミのピンク(5.11c):1トライ目でR.P.。通算3トライ。
ツナミの青(5.12a):3トライして、1テン状態。以前、封印した黒(5.12a)よりレストしやすい分だけ、可能性を感じる。
その他、疲れてから他の5.11をチョロチョロ。

9月22日(木):ランナウト
指だけは疲れが酷かったので、フィンガージャム課題。
3トライにて、R.P.。
結構難しいジャミングで、1トライ毎に効きが良くなって行くのが面白かった。
その他、5.12aは登れずに宿題に。

最近、持久力というか省エネ技術に伸びしろを感じるんですよねー。
ツナミに対応できない自分が面白くて仕方ない、という気分です。
岩場のルートを攻略する上では、ボルダー能力の方が重要な気がしますが、結局こういう小技の集合体が好きなんでしょう。

2016年9月20日火曜日

合点を待つ

9月19日(月、祝)は、岩場リード講習が中止にて、ロープワーク講習。
もともとのメンバー、NS夫妻、男性NSさん、加えて久々の男性STさん。
本日、1つの事故事例を再現して、直接の原因を推測してみました。

もちろん、推測の域を出ないディスカッションですが、

「ここでミスることも、あり得る!」
「足場が良いテラスだったりしたら、これで安心しちゃって失敗するかも。」
といった感想が、数多く出てきます。
様々な話の中で

・テンションの移行は、した方が良い
・足場が良いときは、かえって失敗しやすそう
・ロワーダウン時にロープを掴むと安心感があるが、安全かどうかは別
・「環付き、通し、折り返し」の3点チェックも取り入れると、ベター

などなどの意見が出ました。

キャリアの長い人には、当たり前の話かもしれません。
でも、本日の4人は、本当に腑に落ちるまでに1時間以上は要しました。

どうやら、そういうものなんですよ。
具体的な講習内容
・ロープの畳み方を洗練(STさんは、手畳み、手コイルも練習)
・スリングの収納、アルパインクイックドローの作り方を洗練
・結び替えの練習(NS夫妻、NSさん)
・登り返しの復習(STさん)
・事故事例の検証
・フィンガークラック練習

講習後に、NS夫妻とボルダーを登って帰りましたが、結構上手くて驚きました。
これなら、講習でやっているスラブ以外でも岩場に行けそうな気がしました。

2016年9月19日月曜日

嫌よ嫌よも登るうち

9月18日(日)は、ムーヴLv.1。
女性ARさん、女性Sさん、男性STさんの3名。
<2人の尊敬を集めたAR姫>

本日、ARさんは肩凝りが酷いとのことで、省エネ技術を学びに来ました。
クライミングは体調の悪化を招くことが多いらしく、それを少しでも緩和するべく。

また、Sさんはリード中にパニック気味に怖がることが多く、それを悩んでおりました。
本気トライ後に、二言目には、「リードに向いてない。」と言いたくなる様子。
それに対して、私だけでなく他の2人からも恐怖心克服の方法論を、色々と提案していきます。
<先日作った垂壁課題>

ルートクライミングは、ボルダリングと比較すると、中距離走みたいなものです。
競技特性としては、疲れる分野です。
で、疲れないように学びたい、と。

リードは、トップロープに比べたら、メンタル要素が強い分野です。
岩場まで含めて考えたら、怖いから面白い、という部分は否めません。
で、少しでも怖さを軽減したい、と。

ここまで言うと、「じゃぁ、登らなければ楽になれるのに・・・。」と思う人もいるのでしょうか。
それとも、これを読んでいる人は、それでも登るのが当たり前の人だけでしょうか。
<こちらも登ってくださいませ>

僕の友人が山で死んだときに、先輩がこう言いました。
「アルパインなんて、死の危険がなかったら何の意味もないからね。」
山は、危ないから楽しい。
リスクコントロール、冒険なんて格好付けても、悪く言えば命懸けの遊びです。

これらの矛盾に関しては、有名クライマーの諸先輩も色々言葉を残しています。
講習生の方も悩むことは多いでしょうが、どうしても登りたいのなら、向き合うしかないですねぇ。
ARさんは、もう5年は講習に来ているので、思いつめずにチョットずつやるのが心の負担が小さいと思います。

省エネ、恐怖軽減、リスクコントロール、どれもチョット上達するだけでも楽しいので、私も一生辞められそうにありません。

具体的な講習内容
・なるべく低負荷&長時間を心がける練習方法
・腰を入れる姿勢
・体幹に力を入れる、敢えて抜く、の使い分け
・回転モーメントを意識する
・肩の脱力について、色々と試行錯誤(ARさん)
・リードのビレイについて、色々と試行試行錯誤(Sさん、STさん)
・実践本気トライ
Sさん:垂壁の5.10a、オンサイトトライにて、テンション掛け掛け。色々ありました。
STさん:垂壁の5.10b、オンサイトトライにて、テンション掛け掛け。足探し、動きが止まること、などに課題あり。
ARさん:垂壁の5.10c、オンサイトトライにて、実質ハングドッグ練習状態に。やや難しすぎる課題設定でしたが、よく頑張りました。自分のトライ以上に、他の方の悩み相談で、自身の成長過程を振り返った様子でした。

裏読み

9月17日(土)は、自分のクライミングで、ミズガキのカンマンボロン。
T柳くんと、カメチヨさんと。
<『外道クライマー』の主人公>

またも、どうでもいい話で恐縮です。
私がやる、ちょっと姑息なオブザベーションについて。

小川山あたりのボルトルートだと、ボルトがある所は、きっと難しいんだろうと予想しています。
簡単なセクションなら、ボルトは無いだろうから、という前提で。
<スーパーアルパインクライマー>

また、ボルト間隔が短いセクションは、際どいムーヴが連続するのかな、って予想したり。
逆に、ボルト間隔が遠いってことは・・・。
<カンマンボロン>

あとは、何度も出てくる初登者さんだと、クライミング観からルートを推測したりすることも。

「××さんって、・・・な形状に関してはグレード甘いよね。だから、これも大丈夫じゃない?」
「△△さんのワイド、5.10bでもヤバいかも。」

マニアックな推測だと。
「~~さんって、ナチプロが効く場所にボルト打つから、緩いのかと見せかけて、純粋なボルト間隔で言ったらミニマム相当厳しめな気がするんだよなー。実は、相当タフなんじゃないかな?だから、ボルト間隔が遠くっても、悪いかもかも。気を付けよ~。」
<山岳フォトグラファー>

で、この読みが結構当たっちゃうから、癖になります。

ジムでも、
「あそこに足が無いってことは、多分こうさせたいのかな。」
とか設定の意図を読むと、オブザベが楽になりますよね。
<ハイパーメディアクリエイター、みたいなもの>

これって、マルチ講習とかでやっている初登攀ごっこの精神には、まるで反します。
純粋に、岩と向き合ってないっす!

人が作ったものだからこその、裏読み。
ちなみに、本日最大の裏読み。
トポに「ボロかった。」と書いてあるルートは、グレードが甘いことが多い。

・初登時よりも、だいぶ登られて、登りやすくなっただろう。(ボロいときは、怖くて、ムーヴの難易度以上に感じただろう。)
・ちょっと怖めのルートは、グレードぎりぎりの人が取り付かないように、意図的に甘めにグレーディングする人が結構いる。(本来は、危険度は別の尺度を使うべき、という話もあります。)

あくまで体感ですが、やっぱり予想通りな気がしました。

だからと言って、ボロいルートでグレード更新とか、色々な意味でオススメしかねます(笑)。
という訳で、さほど役に立たない今回なのでした。
<夜でも登る人がいるエリア>

具体的に登ったルート
・はやぶさ1P目(5.10c、スラブ系) アップ
・ボロンボロン(5.11c、ボルト) オンサイト
・砂の塔(5.12a、ボルト) R.P.2便。オンサイトトライの不意落ちっぽいフォールが悔やまれる。
・LOL(5.13a、ボルト) 3ピン目でムーヴが出来ずに敗退。しばし封印して、5.12台を先に登ろう。

2016年9月17日土曜日

雨っぽい一週間

今週の平日は、休業にしてあったのですが、雨っぽくて今一歩でした。
そんな中でも、動いた記録として。

9月12日(月) 本当に休み。

9月13日(火) 雨のパン2。
          こうなったら、持久系のイレブン修行から出直しましょう。
           ①奥壁の紫5.11c R.P.1トライ(前回と合わせて、3トライ)
           ②ツナミの白5.11c R.P.2トライ
           ③ツナミのピンク5.11c 2トライして、登れず。
          5.11cくらいは、ちょうど練習に良さそうです。強傾斜の持久系に慣れそう。

9月14日(水) ランナウトにてルート作り。
          垂壁に5.11b、5.11c、5.11dの3本。
          最後に、キワモノ系と噂の5.11cをオススメされ、2トライ。登れず、次の宿題に。

9月15日(木) 沢登りに出かけるも、新潟まで着いたら本降りの雨。
          そのまま湯川に直行して、カム回収。のち、数時間の開拓作業。

9月16日(金) 微妙な天気予報で、パートナーも見つからず。そのまま、湯川で開拓を続行。

沢には行けなかったけれど、色々動き回った自分にちょっと驚きました。
案外、バイタリティはあるのかもしれません。

で、翌日土曜は、『外道クライマー』の主人公にもなったT柳と初めて登りに行きました。
こちらは、ちゃんと書く予定なので、しばしお待ちください。

2016年9月15日木曜日

回収成功

本日、沢登りに行こうと越後湯沢に着いたら、大雨。
仕方なく、というか気になりまくっていた湯川のカム回収に転戦。

工具を買ったりしながら、ようやく昼に湯川到着。
2日前に、長門先生と狂祖さまから聞いた方法で、30分足らずで回収できましたよ。どうやら、僕の回収レベルが稚拙だった模様。
ただし、フィックス張ったり、機材を持ち込むのに労力が掛かったので、どうせならと数時間掃除。おかげさまで、別ラインが、汚いながら登れるようになりました。

職業柄、こういうのは得意なくらいでありたいもんですから、レベルが1つ上がってホッと一息です。

2016年9月14日水曜日

楽しめるかも

9月11日(日)は、クラックリード講習にて、湯川。
希望者のみ決行にして、女性MMさん、男性KYさん。
前回、クラックで初リードを経験したMMさん。

相当頑張ったものの、
「ちょっと怖くて、リードは無理かなー。」
とネガティブな気持ちも残ったそうです。
しかしながら、今回もリードして、
「ムーヴにせよ、プロテクションにせよ、色々試行錯誤しながら登るのが楽しかったです。」
との感想!
せっかく講習に来ているからには、毎回ポジティブな気持ちで帰れる課題を設定したいものです。

頑張れば8割ぐらい達成できる課題とか、失敗しても怖すぎないと思える課題とか、私としては使い勝手が良いですね。
でも、毎回上手く設定はできません!
挫折感を味わうことも、ネガティブな気持ちで終わることも、多々あると思います。

ちょっと粘っていただけて、良かったです。

上品な人柄の裏に、なかなか熱いものがありますね。
具体的な講習内容
・ハンドジャムの脱力
・ジャミングを外向きに効かすか、下向きに効かすか
・地上でのカムセット練習
・疑似リード(KYさん)
・実践本気トライ(MMさん)
大和屋(5.8):R.P.?(AO状態でクリップした、疑惑あり。)
草餅(5.8):オンサイト(中段のテラス上で、出だしのムーヴが出来ずにジャンプ着地。これは、フリークライミング的には、完登になるのだろうか?ボルダーならアウトだけど、ルートならロープテンションでないからO.K.でしょうか。)
ところで、草餅の中段に講習生の赤キャメを残置してしまいました。
途中で、私が交代しましたが、時すでに遅し。
交代のタイミングが遅すぎたと、反省しております。

本格的に回収作業をしても、私の力では可能性は五分五分以下な気がします。
トリガーがナッツキーでしか届かない上に、スタックしているので、回収するにも壊すにも難易度が高そうです。

まぁ、掃除がてら行こうかと思っています。
そうしないと、クラックが汚れたのと同じですしね。
我こそは回収上手、と思う方は、回収成功したら差し上げます。