10月25日(水)は、リード1回目。
1コマ目が男性Yさん、2コマ目が女性HNさん、男性NMさん、男性FYさん。
<以下の話に登場する5.10a>
タイミング、長さ、あらゆる面で。
オンサイトトライのように、先を読む必要があれば、長居しても平気な場所を見つけることが重要です。
レッドポイントトライのように、先が分かっていても、どの場面でどれだけレストするかは1つの悩みどころです。
少なくとも分かっていることは、全くレストしないのも通常は有り得ず、全ホールドでレストするのも通常は有り得ない、ということぐらいです。
この中間、程よいところに正解を求めていきます。
さて、本日の講習中、こんなトライがありました。
5.10aをトップロープにて。
3分の2ぐらいまでは、比較的ホールドも良く、5.8並みのガバも時々出てくるぐらいの構成。そこまでは、「疲れてないから」という具合にノーレストでゆっくりと登ります。
そこから核心が始まり、ムーヴが分からず行きつ戻りつ。「核心じゃ休めないから」という訳で、ノーレストで頑張り続けて、苦しみつつ突破。そして、完登。
結果的には易しいセクションも難しいセクションも、難しいセクションの入口も、全てノーレストでした。
もちろん、初心者あるあるですから、特殊な事例ではありません。
でも、何とかしたいですね。
これから頑張って参りましょう。