2019年9月24日火曜日

戒め

9月20日(金)は、岩場リード講習にて、小川山。
女性KBさん、男性SKさん、女性YYさん、新規男性KTさん。
KBさんとYYさんは、せっかちを自認しております。
本来的には、何も考えずにポンポンと勢いよく登っていくのが好きだそうです。
それが、講習に来ると
「ランナウト具合によって、落ちる距離が違う。最終プロテクションが、膝下と足首だけでも全然違う。」

「一挙手一投足ごとに、バランスの良し悪しを考えましょう。」

「レストして、じっくり考える時間的な余裕を作りましょう。」

「落ちてはダメな場面では、クライムダウン敗退できるかどうかを考慮しながら進みましょう。」

などなどの、注意事項を意識せざるを得なくなります。
YYさんの言葉。
「石田塾には、自分を戒めるために来ているんです。」

KBさんの言葉。
「石田さんは、自分とは真逆のアプローチで物事を覚える人だから、良い影響がありそうだなと思っています。」

2人とも、なかなかストイックな御発言です。
ところで、私自身は何を戒めにクライミングしているのでしょうか。

とあるブログの心構えの記事を見るたびに、自戒を新たにしているような気もします。
ロクスノなどのトップクライマーの記事を読むたびに、その心意気の違いに戒められているような気もします。
ジムのボルダラーの行動を見るにつけ、自分に足りないものを突き付けられているような気もします。
自分自身の発言やら、ブログ記事に責任を感じて、極力腐った行動を取らないようにしいている気もします(笑)。
ときどきですが、強い人と登ることで、色々とサボって生きていることに自責の念に駆られたりもします。
そう考えると、いつでも自戒ばかりで疲れそうですが(笑)。

割と得意なことに関しては、自戒とかしなくても改善案が思いつくんですけどね。
たぶん、成長曲線に乗っているから、苦しまずに考えられるんでしょう。

ということは、1年後にはもう少し楽に反省できる日が訪れるのでしょうか!?
そうだと良いっすねー。
実践本気トライ
SKさん Song of Pine(5.8) O.S.トライで、ハングドッグしてムーヴ解決。(ここで、初のチャレンジ落ちを果たしました!)
               2トライ目で、R.P.。