2010年12月11日土曜日

冬靴&冬山の講習(雪上訓練など)

冬山用の登山靴を、新調しました。

「なんで去年アラスカに行くときに買わなかったのに、今頃買うんだ!」
という突っ込みが聞こえてきそうです。

はい。その通りなんですね。
その節は御迷惑お掛けしました。

ただ、今年も雪訓などの仕事で入門雪山に行く以上、結局以前のヘタレた靴は凍傷が治った足指が不安で不安で・・・。

実際、凍傷後の最初のシーズンは、特に再発しやすいそうです。

そこで、結局はバリバリに暖かい2重靴を買いました。
これで一安心。

実は、日本にある、僕に合うビックサイズの冬靴自体が、2重靴しか無かったという理由もあり。

具体的には、ボリエールのG1ライト。
しかも、日本のカタログ最大サイズのUK11.5。

日本に仕入れている冬靴で、僕のデカ足に合う数少ないモデルです。

さて、最後に宣伝。
雪上訓練(アイゼン・ピッケル、雪を利用したビレイの基本、など)、アイスクライミング基本講習、行えます。
本格的な雪山を始める前に、是非とも安全管理技術の確認を!

雪山は、クライミングのロープワーク同様、最初が肝心。
「講習じゃなきゃダメ!」なんて言いませんが、しっかりした経験者に着くのは最低条件だと思います。

2010年12月10日金曜日

オンサイト

先ほど、ジムにてちょびっとだけ成果がありました。

オンサイト(初見一撃、O.S.)でのジム最高グレードを更新しました。

具体的なグレードは、5.12a。
ジムのグレードは、岩場のように年月をかけて改訂されることもなく、実は結構適当です(笑)。
ただ、このルートは、「グレードの割には易しい」という物言いがあまり付いていないので、ちょっと嬉しいです。

ちなみに、オンサイトがクライミングで尊重される理由は、僕の理解では2つです。

1つ目は、フリークライミングの元となる考え方で、「自力で登った感」の強いスタイルだからでしょう。
つまり、一回リハーサルするのが、ちょっと反則っぽい、という感覚です。
この「自力で登った感」は、クラックとか登山のときに強く感じることが多いですが、スポーツクライミングで感じることも度々あります。

もう1つは、スポーツ的に心技体が調和した総合的な実力が出せて楽しい、という点です。
スポーツクライミングのコンペで、初見一撃の能力で勝負を決するのも、この影響でしょうね。

ちなみに、対極にあるスタイルが、レッドポイント(R.P.)と言って、リハーサル無限回にオーケーという方法です。
まぁ、これはこれで面白いし、色々と練習にもなるので、僕もよくやります。

具体的に登ったのは、マサオ製作の水色バツ。
ちなみに、先日の自作5.12bも、一応完登しておきました。

2010年12月8日水曜日

リンクフリー

石田登山塾のホームページ、このブログ(石田登山塾日誌)は、リンクフリーです!
これを見ている皆様、どうぞ載せて下さい。
ということを宣言すると共に、既にリンクを貼ってくださっている方々などのリンクを右に載せました。

ホームページの方にも、リンク集を各サイトの説明付きで載せる予定ですので、よろしくお願いいたします。
特に、ガイドなんかは、そのガイドの得意分野とか説明して紹介した方が丁寧ですしね。

メカ音痴の私ですが、また一歩、現代社会を追いかけて行こうと思います。
日に日に離されている気はしますが。

ムーヴ講習(レスト編)

12月7日(火)の夜は、ランナウトにてジム講習。
今回は、常連の女性Tさん。

クライミングでは、登っている最中に腕を休める動作(レスト)が重要です。
ホールドを掴むのも、腕を上げているのも、腕の血流を止めるばかり。
登りながらイチイチ腕を下ろしたり、一瞬でも腕を振ったりする動作は、体力温存の常套手段です。

さて、今回はそのレストの方法について講習しました。

しっかり両手をチョークアップする方法から、一瞬だけ腕を振るテクニックまで。

面白いくらいに身に付いたので、かなり持久力がアップしたように思います。

具体的な講習内容
・超基本ムーヴの復習
・落ちる練習、止める練習(前回よりも恐怖は減り)
・レストの種類ごとのコツ(長期レスト、中期レスト、短期レスト)
・リードの本気トライ(5.10aを2本完登、5.10cは敗退)

根気強く続けてきた甲斐がありましたねぇ。
5.10aは、リードの最高グレード更新だそうです。

2010年12月6日月曜日

クライミング講習、というか強化合宿?
















12月4日(土)、5日(日)は、湯河原幕岩にてリード講習。
今回は、30代の男性3名グループ。
前回、ジムでの講習は快速そのもの。
今回は、岩場でのリードについて学びます。

やる気あるチームで、早朝からヘッドライト下山までの2日間。
初心者に一番効果のある練習方法は、質より量です。
岩場では「最初入り、最後上がりの鉄則」を守る初級者は、強くなりますよね。

ハードにやった甲斐あって、今回だけで岩場に自分たちで行ける自信も付いた様子です。
どの内容の講習も、1回で習得していくので、2ヶ月に1回でも近い将来卒業しちゃいますね。

これまで、ロープワークらしいことはほとんど知らない方々でしたが、今回で基本的なシステムも理解できたみたいです。
相当ミッチリ教え込んだので、マルチピッチや沢なんかでも役に立つはずです。

技術書も、もう一度読み直してもらいたいものです。

次回は、いよいよクラック講習でしょうか?
クラックには、相当な興味を抱いているチームなので、きっとまた充実の講習になるでしょう。

具体的な講習内容
<初日>某不人気エリアにて
・セルフビレイの取り方(足場の悪いエリアなので)
・疑似リードの中で、落ちたら危険な場所のこなし方(クライムダウンできる範囲のムーブで)、ウィップフラッシュ現象、クリップの体勢について
・ボルトの種類やサビ具合などを見るポイント
・終了点の基本的な仕組み
 (独立した複数支点、流動分散、固定分散、細引き、チェーン)
・本気トライ(たまたま、丁度良い難しさだった)
<2日目>桃源郷の右隣の5.6からゼルダの岩にかけて
・スリングの収納方法
・結び替え(なぜか、お客様のモチベーション大!!)
・懸垂下降
・終了点が無くて、立ち木を使う場合
・終了点を自前の捨て縄で補強する方法
・終了点でよく見かける、一般的なロープの結び方集
・本気トライで実践
・ムーブがこなせない場合のトップアウトの小技集(たまたま、そうせざるを得ず!!)
・ヌンチャクの回収方法、懸垂下降中の仮固定
こうして見返しても、ロープワークをほとんど知らない人に、よくもまあ教えまくったものだと思います。
復習がてら、岩場リード&ムーブ講習というのも1つの手かもしれません。

2010年12月3日金曜日

また1人

友人が山で亡くなりました。
詳細は知りませんが、周囲への影響を考えると知っていてもブログでは語れないでしょう。

強いクライマーで、いい人だっただけに、残念です。

ちなみに・・・
大きな事故の場合、詳細が正式に発表されるとは限りません。
新聞記事の数十行までは公表されても、あとは噂に聞く程度ということは多いです。

理由としては、事故者本人が恥と感じて語りたがらなかったり、本人が亡くなって周りが語りたがらなかったり。
同じ山の会ならともかく、普通のクライミング友達でも聞きづらいことすらあります。

山での事故は、完全な不可抗力であることの方が少なく、多少はミスが絡んでいます。

ただ、僕の実体験とか諸先輩の事故例を見ても、ミスもあり得て当たり前。
小さなミスで責任追求してたら山なんか行けないし、それも受け入れて登るんですよね。

だからこそ、ミスの確率を下げる意味で、事故例は知識として知っておきたいものです。
先ほどの理由で、身近な人の「ヒヤリハッと」体験が聞けないなら、『生と死の分岐点』という本を読んどくのがオススメです。
ドイツ山岳会がまとめた、ありがたい本です。

とはいえ、恐がってるときに読むと、ますますビビる内容なんですよね。
事故事例集から教訓を学ぶ本って。

フリーファンの『安全ブック』はフリークライミングのみですが、もう少し軽い感じで読みやすい事故事例集です。

2010年12月2日木曜日

ルート作り

今週平日は、ランナウト通い。
実は、城ヶ崎に行く予定が諸事情で中止になってしまったので、時間に余裕がありました。

そんなわけで、自分の練習以外にも、人工壁ルートを作りました。

最近は、ちょっとだけ上達を実感してきて、自分なりにムズカシ目のものを作りやすいです。

今回のは、自分の一撃出来るグレードより高いということもあり、2時間くらいかけて作りました。
(僕は遅い方ですが、初心者的なグレードなら、さすがに30分前後で作れたりします)

割りと面白いと思うので、興味のある方は是非とも。