初日、お客様の1人が体調不良で全く歩けなくなるという事態発生。(しかも、夜間歩行中)
胸の痛みを訴え、病気の可能性高し。
こんなときは、緊急車両としてのクローラーが出動し、さらに5合目で救急車にスイッチします。
さらに、7合目と8合目には救護所があるので、そこに居るドクターがクローラーに乗って応援に駆け付けてくれる可能性もあります。
今回、富士吉田の病院では
「とりあえず、大きな病気では無さそう。念のため、地元病院で精密検査を受けることを推奨。」
との診断でした。
つまり、結果的には、少し大袈裟な対応となってしまいました。
ただ、彼らの応援があるからこそ、富士山のツアーは成り立っているのですね。
ちなみに、このツアーは以後順調に進み、多くの方が無事に登頂することが出来ました。