4月10日(木)は、クラックリード講習にて、湯川。
講習2回目の女性SGさん、お連れの新規男性MOさん、補習の女性ARさん。
城ヶ崎も、岩がヌメリ始める4月。逆に、長野、山梨の方面では、ベストシーズンを迎えています。
本日も、湯川は暖かく、昼間はTシャツ1枚という場面も。
その一方で、湯川でのクラックリード講習は、城ヶ崎よりもルート自体が難しい。
グレードで言えば、
城ヶ崎が5.4~5.8、湯川は5.8~5.9での講習となります。
さらに、ルートも、
城ヶ崎が7mくらい、湯川が10m以上。
ジャミングも、
城ヶ崎はハンドだけでも登れる、湯川はフィンガー、フィストも大事。
<ボルダー初段で、トウェルブ様のMOさん>
「ジムで5.10c以上がリードできないと、大変ですよ。」
と私も考えています。
<地上でのカムセット練習>
すでに、仲間と城ヶ崎へ登りに行ったりもしています。
で、今回は補習で湯川。
<唯一の短いルート。デゲンナー>
そして、昼前からデゲンナー(5.8)のオンサイトトライ!
<1トライ目>
途中で、心が折れてしまって、
「もうクラック向いてません。」
なんて言ってました。
<1トライの後、心折れまくり>
午後に2トライして、どちらも数回のテンションでトップアウト!
「頑張りました!」
「クラック、嫌いにならないで済みました!」
という発言が、印象的です。
<フィンガージャムの練習>
「やっぱり、湯川は厳しいです。クラック講習2学期の始まりです。」
と言うことでした。
本人的には、卒業~補習、というよりも、城ヶ崎が1学期、湯川が2学期なんですね。
<2トライ目の後>
<「湯川は長い!」と、講習生に言わしめる5.9>
・テーピングの巻き方
・ハンドジャムのコツ
・フットジャム
・骨盤を入れる、壁から体を離す意識
・フィンガージャム
・トップロープ練習(SGさん、MOさん)
・実践リードトライ(ARさん)