4月19日(水)は、自分のクライミングにて、小川山。
富士山ガイドOBのM田さんと。
<朝、雨が上がった>
そして、私は185cmという恵まれたリーチがあります。
という訳で、平均身長の男性が1歩厳しいと感じるくらいであれば、そこに立ち込まずにホールドに届いてしまいます。
(ホールドがあると、スメアは易しくなる。)
<乾燥していて、すぐ乾く>
5歩と2歩の差は大きいです。
なんせ、最初の1歩はじっくり行けます!
そして、ラスト1歩はバランス崩し気味でも、ホールドに届いてしまえば終わりということが多いので。
<青空>
ただ、実践中は「リーチや得意ムーヴを駆使して、合理的なムーヴを探す。」ということに奥深さを感じるので、あえてスラブ限定で登ることにもモチベーションが沸きにくいです。
まぁ、ウォームアップで易しいスラブを積極的に登るなど、多少はやりますが。
さて、‟帰ってきたタジヤン”(5.11b)。
これは、ワンポイントのスラブながらも、私にとっては長い宿題でした。
自分の分析によると、リーチが活かしにくい1つの典型例って感じです。
12年前くらいに、花崗岩の5.12aを初めて登れた頃にトライして、敗退。
8年くらい前に、エクセレントパワーを登れた頃にトライして、また敗退。
3年くらい前に、秋の寒い日を狙ってトライに来て、またまた敗退。
そして、本日ようやく登れました!
まぁ、これ1本でスラブという弱点が克服されるようなものではなく、また違う形状できっとリーチが活かせなくて苦労するんでしょう。
たぶん、リーチがあるだけにスラブは一生弱点になりそうです。
でも、結構うれしいです。
具体的に登ったルート
・ソラマメ下部スラブにて、アップ3本。
・シナプス(5.12b) 敗退。これまた、苦手なランジ課題。リーチがあると、ランジも下手になりがち?3年前から、あまり進歩を感じない。
・エンドルフィン(5.13a) 2トライして、ムーヴ探り。こちらは、リーチが活きる(笑)。3年ぶりだが、進歩を感じた。
・帰ってきたタジヤン(5.11b) 本日1トライ目にて、R.P.。ようやく、次のスラブ課題に進める?
・ソラマメハングスーパー(5.11d) R.P.2撃。好みではないのですが、ボルダー的に遊んでみたい気分になり。