3月28日(火)、29日(水)は、自分のクライミングにて、瑞浪。
カメチヨ先生と。
<秀則コーナー(5.9)をオンサイトするカメチヨ>
以下に、1つずつ。
①アダム(フィンガー、5.11b)
初日に1トライ。
過去に、4日で10回くらいトライしていますが、最高でも1テンぐらい。
そして、今回はムーヴすら出来ないというか、全く登れる気がしない“オーバーグレードな課題”に取り付いた印象になりました。
「5.11bで、しかもプロテクションが良い課題も登れないなんて、イントラ失格じゃ?」という天の声が。
そして
「普段偉そうに練習方法語っておいて、自分が退化しているなんて、クソ人間だねー。」
という悪魔の声も。
<町が近い>
当然ながら、全く登れず。
ワイド系は、5.11aを1本、5.10dを3本、5.10cは結構登ってるはず、という状態なので、グレードピラミッドから考えたら、明らかなオーバーグレード。
「いきなり5.12なんて、調子乗ってんねー。もしやるなら、本気で通わなきゃダメだよ。この根性無しが。」
という、空想上のハードレッドポインターからの声が。
(そんな口の悪いレッドポインターの友人は、居ません。)
実際、通っている人のものと思われるデポ品もあった・・・。
<アタックNo.1(5.10b)は、得意の二撃>
再登するつもりで、アップ的に取り付いたら、まさかの敗退!
ランナウトしているセクションが、どうしても危ないムーヴになりそうで突っ込めないのです。
「スラブのムーヴ講習とかしておいて、5.9も敗退なんて、口だけインチキ野郎ですねー。」
という、神の声が。
仕切り直して、本気トライのつもりで。どうにか、再登。
<ワイドマスターは、シットダウンスタートなのかな?>
「オンサイトトライが好きだなんてのは言い訳で、ホントは自分が登れるくらいの簡単な課題に逃げがちなダメなクライマーなんじゃないの?」
という架空の人からの御批判と葛藤しつつ。
とはいえ、結構ギリギリのオンサイトになって、充実しました。
この2日間で、一番嬉しかったです。
<花崗岩は明るい>
成果が無くても、練習になれば本気トライした甲斐はあると思うのですが、今回はちょっとやられ過ぎでした。
いわされてナンボの世界ですからね。
まぁ、また次回です。
<エースをねらえ(5.10b)>
1日目
・原住民(フェース、5.10b) 再登
・秀則コーナー(フィンガー?、5.9) 再登
・アダム(フィンガー、5.11b) 敗退。もう何日トライしただろう?退化したような
・ワイドマスター(オフィズス、5.12a) 1時間のムーヴ探り×2回。敗退。とりあえず、後半部のムーヴ確認の意味でスタンディングスタートでだけ登ってみた。ルーフ部分を避けても意味がない?でも、なにかの練習にはなった。
2日目
・新人クラック(ハンド~オフィズス、5.9) 再登
・アイキャッチャー(スラブ、5.9) 再登。あまり上手く登れなかったので、復習でもう1回登った。
・ロンパールーム(スラブ、5.9) 敗退!気合いを入れ直して、次のトライで再登。
・ワイドマスター 1時間のムーヴ探り×1回。敗退。光明は無い。人にムーヴを尋ねたい。
・カイン&アベル(フェース、5.10c/d) オンサイト。グレードはともかく、これが一番良い本気トライが出来たと思うし、本気で嬉しかった。
・エースをねらえ(フィンガー~オフィズス、5.10b) 再登。瑞浪で、一番綺麗なラインに思えるのは、私だけ?できれば、来るたびに登りたい1本。ちょっと焦ってしまって、雑なムーヴになってしまった。
<苦戦中>