2011年1月15日土曜日

スパルタ!・・・クライミング講習

1月14日(金)の夜は、ランナウトにてジム講習。
今回は、常連のYさんとTさん。
湯河原の岩場リード講習に向けて、最終調整中です。

今日は、自分で振り返っても、熱くなってスパルタが過ぎました。
まぁ、本人の意思よりちょっと多めのトレーニングを課すのも、コーチとしては必要だとは思ってますが。
それでも、やり過ぎかな・・・。時々、やってしまいます。

30代の若人向け、詰め詰め講習でした。

ただ、色々と成果も出たのでご容赦下さい。

具体的な講習内容
・オープンハンド、レストの復習
・アップで、簡単なリード。ビレイの立ち位置、繰り出しの練習
・デッドポイントの練習(Yさん、上手し!得意ムーヴ?)
・リードでの本気トライ(2回)
(Tさん、5.10bを初R.P.)
・岩場での終了点作業の復習(結び替え、懸垂)

講習生2人で、お互いの本気トライのビレイもやったので、かなりビレイの感覚も掴めたのではないでしょうか?
僕としても、少し安心してリードのビレイを見ていられるようになってきました。

2011年1月14日金曜日

ジャミング&カムセット講習

1月13日(木)は、城ヶ崎にてクラック講習。

今回は、山の店デナリのお客様で、以前から私のブログを見ていたとの方。

アフリカのケニア山のバリエーション(オールナチュプロ)に、最近連れて行ってもらったそうです。
それを切っ掛けに、クラックや、アルパインにも強い興味を持ったそうで。
カム回収などへも興味津々。

クラック講習は1日にしてならず。
まずは、ハンドジャムなどの代表的なジャミングを練習。
次に、カムセットの基本的な仕組みを知って練習。
本日は、ここまででした。

あとは、5.8くらいがトップロープで余裕になるまで、ジャミングとカムに慣れていけば大丈夫です。

当塾では、極力早い段階でカムに触ってもらうことにしています。
理由は、トップロープ慣れをし過ぎると、その後の上達に弊害があると思うからです。

スポーツルートなら落ちるまで突っ込む、クラックルートならテンション掛け掛けでも最低でもリードで最初から取り付く。

この姿勢は、「単純な怖さと本当の危険を区別する」、っていうクライミング慣れをするために大事なことだと思います。

後から身に付けるのも、案外難しいものだと思いますので。

めちゃくちゃ厳しく聞こえるかもしれませんね(笑)。
でも、カムセットで「OK!」になるまでは卒業させませんので、御安心ください。
卒業と言っても、リード出来る方がレベルアップ講習を受けていただくことも可能です。

具体的な講習内容
エリア:ファミリーエリア
ルート:
ビギナーズ・クラック(5.6)
ベビー・クラック(5.7)
シスター・クラック(5.8)
この3本で、繰り返し練習。

・ハンドジャム、フィンガージャム、フィストジャム、フットジャム
・カムセット練習、回収方法のコツ
・懸垂下降の仮固定(大人気項目?またも質問される!)
・ATCを落とさないための方法

ところで、クラック講習をやっていく中で、トップロープのジャミング講習とカムセット講習を区別出来ないことが分かりました。
そこで、カムセット講習を1万5千円から、通常の岩場講習の1万円に価格統一しようと思います。
ホームページ上での更新は、少し遅れると思います。
よろしくお願いいたします。

2011年1月11日火曜日

尾白川、岩間(ガンマ)ルンゼ







1月9日(日)は、牛社長の付き人仕事の第3弾。
いつまで続くんでしょうか?
 
さて、今回は尾白川下流域のアイスエリアに行ってきました。
ここは、南アルプスにある甲斐駒の黒戸尾根の麓からほど近いエリアです。
南向きで日当たりも良く、雪も少なく、アイスゲレンデ的な雰囲気です。
 
難易度もⅣ級程度の初級向けのものが多く、たまにⅤ級が付くような中級向けの滝もあります。
(Ⅲ級は、ロープを必要と感じない人も多いくらいのレベル)
 
林道脇から最初の氷に取り付き、河原歩きを交えて2番目、3番目、と越えていくのは、ちょっとしたマルチピッチ感覚です。
 
さて、今回は岩間(ガンマ)ルンゼのF1(“滝その1”という意味)を登ってきました。
Ⅳ級くらいなんですが、恥ずかしいほどリードに時間が掛かってしまいました。
氷はもともと上手くはありませんが、それにしても酷い。
 
「今年の自分じゃあ、アイスクライミングの講習できない」と痛感しました。
せめてⅤ級くらいは普通にリード出来ないと。
 
ちなみに、F2は氷が繋がっておらず、早々に下山。
またもや3時間くらいのハイグレードハイキングでした。

2011年1月10日月曜日

クラック講習の御案内

1月13日(木)に城ヶ崎にて、クラック講習をやることになりました。
依頼者は、1名。
クラックは未経験。ボルトルートの実力で、5.9のオンサイト程度。

1名だと、2名分の金額で実施なので割高になってしまいます。

「もし、一緒に受けてくださる方が居れば」との御要望です。

大変急な話ですが、もし参加希望の方が居たら御連絡下さい。

2011年1月9日日曜日

ロープワーク講習

1月8日(土)は、淵野辺のストーンマジックにて、岩場向けのリード講習。
今回は、常連のTさん。

ボルトルートならば、ジムと岩場は大差無いような気もしますが、それは僕ら山屋の感覚でしょうね。

実際に教えてみると、ジムリードの倍くらいは伝えることがあります。

ヌンチャクの向き、結び替え、懸垂下降、みたいな分かりやすい例は当然。

ボルトの種類、終了点の仕組み、終了点の補強方法、なんていう地味なものもあります。

超人気ルートだけにしか取り付かないのなら、問題は少ないでしょう。
が、本当は知っておいて欲しい知識集ですね。

スポーツクライマーで、「あのルートは部分的にナチプロがあるから、取り付かない」、「終了点が信用できないから取り付かない(上に大木があるのに?)」みたいな話をよく聞きます。

そりゃさすがに勿体ないでしょう!と、僕は思います。
むしろ、ジムっぽくない岩場らしい面白さは、そういうルートの中にあることが多いのに。

という訳で、当塾の岩場リード講習は、最低限のロープワークをガッチリ講習しています。

そして、その次にクラック講習を見据えて行っております。

ちなみに・・・、
本日のお客様は、元々アルパイン志向なんで、選り好みの心配はゼロです。

どんなことでも、「出来るように!」という発想の人が多いのです。

具体的な講習内容
・終了点作業(結び替え、懸垂下降)
・流動分散、固定分散、独立分散の作り方
・仮固定(スポーツルートでは必須ではないが、最近お客様に度々聞かれる。流行り?知ってると確かに便利。)
・ヌンチャクの向き(予習済みで確認程度)
・ダブルフィッシャーマンの作り方(予習済みで確認程度)

オマケ講習(クラック)
・ハンドジャム、フットジャムの効かせ方

次回は、現地(湯河原幕岩あたり)に行ってのリード講習ですね。

2011年1月6日木曜日

リード講習の第一回

1月5日(水)の夜は、ランナウトにてリード講習。
今回は、新規のお客様で、山岳会に所属する3人組チーム。

リード講習とは言っても、最初からリードを教えるとは限りません。

まずは、トップロープの技術を完璧にします。
というのも、初心者用のトップロープで手際が悪いようだと、リードは難しいからです。

そして、登り方でも足置きやバランスに関して最低限を確認。
「まだリードは危ないかな」と、僕が判断したら、ダイアゴナルなどの超基本ムーヴの講習に切り替えさせて頂きます。

そして、いよいよクリップなどのリード講習。
仕上げは、お決まりの落ちる練習。
平均で、3回くらいで完成します。


今回のチームは、トップロープを重点的に復習。
ムーヴに関しては本能派の方々。軽くアドバイスする程度で、とりあえずは大丈夫そうです。

次回までに、自主連もして来るそうで、僕としても次回が楽しみです。

具体的な講習内容
・トップロープのビレイ(手の動かし方、2種類)
・登る前のダブルチェック
・エイトノットの注意点、効率的な結び方
・ムーヴの安定感に関してワンポイント
・クリップの手の動き

最終的には、落ちるのを恐れないリードクライマーに育って頂きたいですね。

2011年1月4日火曜日

新年登り初めのワンテン

1月2日(日)、3日(月)は、またも城ヶ崎。

スポーツクライミングで、リハーサル後の最終的な完登(レッドポイント)を目指す場合、登れそうなのになかなか登れないことがあります。

ロープを張ってブラ下がることを"テンション"と言いますが、途中で1回落ちるのをワンテン(1テン)、2回落ちることを ツーテン(2テン)、テンション掛けまくりのことをテンヤマ(テン山)なんて言います。

ワンテンは一般的には惜しい状態なんですが、ワンテンから完登が案外遠かったりも・・・。
それが、あまりにツラいときは、ワンテン地獄なんて言います。

僕も、今やっているチリコンカーンというルートで、初日にツーテン。
そして、ワンテン状態3日目になってしまいました。

いやはや、悔しいやら情けないやら、嫌になりそうなところを踏みとどまっています。

具体的なルート
1日目
・ピーターパン(5.10b)
アップ

・チシャ猫(5.10d)
アップ

・チリコンカーン(5.12b)1便目
ワンテン

・2便目
非常に日当たり良好。ヌメヌメでムーヴすら出来なくなった。

・3便目
夕方まで4時間ほど待ちに待つ。我ながら惜しい。


2日目
今日は、待つのに飽き飽きしたので、後半はトレーニングの方向で。
・ウッドペッカー(クラック、5.9)
アップ

・風に吹かれて(5.11a)
アップ

・チリコンカーン(5.12b)1便目
ワンテン

・2便目
かつて、最高に惜しい

・3便目
さらにさらに惜しい

・赤道ルーフ1P目(5.10b/c)
終了点前に、完全フェイスムーヴになってしまい、カムがブラインドセットに。
諦めてテンション。
回収は、トラバース混じりで大変なので、自分でトップロープでフォロー回収。

・赤道ルーフ1P目
トレーニングだと思ってR.P.。ブラインドセットにならないムーヴもありました。
そして、フォロー回収。

自分の弱さに飽き飽きする反面、モチベーションは上がってきました。
頑張らなくちゃ。