2010年11月1日月曜日

ランナウトのコンペ

10月31日(日)は、僕がスタッフをしているジムのコンペ(大会)、その名も“腕試し”が行われました。

僕は、その手伝いをしております。

草野球ならぬ草コンペの醍醐味で、ジムの常連さん達もお祭り的に参加します。

参加者のモチベーションも、お祭りの一環であったり、これを目標にしていたり、ユースの子供がトレーニング的に参加したり、様々です。

そんな雰囲気で、予選は勝ち負けをあまり意識せず、敵味方も無い声援の中で登りまくります。

このコンペは、予選の段階での課題数が多くて全員が楽しめるように工夫されていることも、人気の1つでしょう。

が、決勝はさすがに勝負の世界。

1人ずつ登場して制限時間内にクライミングを行います。さらに、予選落ちした全員が観客になって声援を送ります。

(写真は、ミドルクラスの決勝の様子)

予選は、自分も試登した課題を常連さんも含めて皆が頑張りますので、見ていて気合いが入ります。

僕らは審判なので、アドバイスは出来ませんが、ガンバコールを必死に浴びせます。「ガンバ!ガンバ!グワンバ!」と言った具合に。

決勝に出るような人は、僕よりも上手くて強い人ばっかりですが、それはそれで観戦者としては面白いものです。

静かな山の中で、自分達だけの自己満足クライミングも良いです。

が、単純に楽しさと上達を求める人工壁クライミングというのも、ありですね。

2010年10月30日土曜日

アルパイン入門

今回は、写真なし!

10月29日(金)は、三ツ峠にてリード講習。
今回のお客様は、常連さんで、以前にもマルチピッチのリードを体験済み。

石田登山塾の仕事範囲からすると、ゲレンデマルチのリード講習は最高レベルです。
つまり、「そろそろ自分で本チャンに行ってみては?」くらいのお客様対象になります。

具体的には、実際に全ピッチのリードをこなしてもらいながら、効率的なやり方や危うい点をアドバイスしていくことが中心です。
ということは、お客様自身が危険を判断する要素が大きくなるので、相当に信頼したお客様にしか出来ない講習です。

しかし、そういった実施の難しさをさておいても、自分で登る達成感と、プロからロープワークのダメ出しをされる機会を両立させるというのは、価値あることだと思います。

具体的な講習内容
午前中は岩が濡れていたため
①カム、ナッツ、ハーケンの効かせ方のチェック(思った以上に、お客様の出来はグッド!)
②ビレイ点作成、下降点作成の細かいコツ。スリングの長さ調整など。実際に、カムやナッツ、ハーケンを打つ所から。

午後の部
③実際にリードでトップアウト(トポも見ず、ビレイ点を含めて残置無視)
途中で、ロープワークに関してアドバイスを交えつつ。

今度、晴れた日に3本くらいトップアウト出来たら、相当身に付くに違いありませんね。


三ツ峠は初心者でもお連れ出来る一方、卒業間近(?)のようなレベルの方にもガッチリ歯ごたえのある、良いエリアだと思います。

2010年10月28日木曜日

伸び悩み解消を目指して

10月28日(木)の昼間も、ランナウトにてジム講習。
本日は、クライミング暦2年にして、伸び悩みの女性Nさん。

本人は、「伸び悩みの原因の1つは頻度の少なさだ」と、謙虚に語ります。
たしかに、女性の場合、登り込んで多少の筋力付けないと、頭打ちは早い段階で訪れるのも悲しい現実。

しかし、僕の見た限り、彼女がジムに通えないのにも情状酌量の余地ありです。
というのも、Nさんは、垂直以下の壁で簡単なルートは楽々と何度でも登れます。
そして、垂直を超える傾斜だったり、垂直でもホールド(手掛かり)が完全に横向きだったりすると、苦し紛れに一手出すのも精一杯。
つまり、手も足も出ません。

ってことは、ジムの課題の中で、頑張れば完登できそうな見込みのあるもの自体が無いのです。

これでは、飽きるのも納得。
講習で、少しずつの上達を実感しつつ、筋力を付けていくのが、唯一の道でしょうか?

まずは、目指せトップロープの5.9(垂直以上も含め)で頑張って行きましょう!

今回の講習内容は、トップロープのビレイなど、安全管理面の徹底に終始しました。
ムーヴの話は、次回以降です。

ちなみに、Nさんはアルパイン志向ですが、「ハングは嫌」とか「ボルダーは別物」とか頭の堅いことは一切言いません。
そのグレードと経歴での柔軟さは、尊敬に値します。

着実な進歩

10月27日(水)の夜は、ランナウトにてジム講習。
今回も、YさんとTさんの2人。

最初に、これまでの超基本ムーヴを復習し、いくつかのコツをレクチャー。
段々と腰が入って格好が決まって来ます。

そして、いよいよリード講習開始。
まずは、ロープ操作などを総点検して、今回は終了。
来週の第2回には、しっかり復習してきてくれそうです。

ゆっくりでも着実な進歩の2人に、乞う御期待!

写真は、ロープ操作の練習中。

2010年10月27日水曜日

たまには、ジムクライミングの日記

10月26日(水)の夜、ジムでボルダーしてたら体が動く!
感覚的には、一昨年秋の最高潮に近い!
「いやー、今回のリハビリは長かったなあ」なんて喜んでいました。

その日の営業終了後は、週末のランナウトで開催されるコンペに向けて、スタッフでコンペ課題の試登。
が、相変わらず登れません。
(2クラスあるうちの、上のクラスの予選課題が昔から登れません)
コンペのレベルは、多少の変動しかしていないハズです。

今の調子が云々ではなくて、昨年、一昨年と、ほとんど全く成長していない自分を痛烈に実感。
当然ながら、周りのスタッフは2年前より、1年前より強くなっています。

まあ、若いんだから登ってりゃ強くなるに決まってるはず。
そして、自分も29歳と若いのです。

ただ、前向きに考えれば。
先日までは、自分の弱さに飽き飽きしてたりしたのが、今回は成長の無さに飽き飽き、という進歩です。
周りから見たら牛歩のごとくですが、今年の冬はスポートルートを頑張りたいです。

2010年10月25日月曜日

冬の岩場、城ヶ崎

写真はあとで。

10月24日(日)は、同じチーム84の友人と城ヶ崎にて遊びクライミング。

普通、クライミングのゲレンデというのは、山岳地域の麓か中腹にあることが多く、林道やキャンプ場から徒歩10分から1時間といった立地条件です。
しかし、城ヶ崎海岸は言わずと知れた断崖絶壁の観光名所。
そこで、断崖の上を通る散策路を使ってアプローチ、観光客の来ない磯まで降り立ってから断崖をクライミングエリアとして利用する訳です。

伊豆に位置して冬も暖かい岩場なので、今の僕には最適なエリアです。
この冬は自分の成果もこの岩場で出したいな、と考えています。

今のところ、目標に考えているのは「シンデレラボーイ」(フェース、5.13a)、「マリオネット」(クラック、5.12a)です。
フェースは、自己最高グレードと同じですが、苦手の傾斜なので丁度良いかなと。
クラックは、登りやすいと評判のラインですが、クラックの最高グレード更新狙いには丁度良いかなと。

まだボンヤリとしたイメージですが、現物を見たり、コツコツやって行けば、目標として意識できると思います。

この日は、まだ暑いくらいでしたが、クラックの入門ルートを何本か登って来ました。
有名な5.11台の「ゴミステーション」も見てきましたが、あまりに難しそうで取り付けませんでした。

具体的なルート
あかねの浜エリア
持国天(ワイド、5.8)、増長天(クラック、5.8)、帝釈天(クラック、5.10a)、毘沙門天(ナチプロのフェース、5.9+,R)今思えば、これだったのか?、カーム・フライデイ(クラック、5.10a)
最後の1本だけは、以前に登ったことがありました。
この日は、雨で早上がり。

ちなみに・・・ (クライマー向けですが)
今回取り付いたルートは、プロテクション自体は登ってみたら良好でした。
ただ、クラックのサイズがめまぐるしく変わって先が読めなかったり、フェースムーブ主体でプロテクションを決めるタイミングが読めなかったり、最近本チャンに行ってない身には精神的に結構こたえました。
特に、トポには5.10+,Rと書いてあるけど、なんとかプロテクション取れそうだと見切って取り付いてるときなど、精神的には本気でした。

2010年10月24日日曜日

快速のリード講習

10月23日(土)は、ストーンマジックというジムにてリード講習。

今回は、2ヶ月前にムーヴ講習した2名に友人1名を加えた3名。
普段から、週2日程度のジム通い、ちょくちょくの週末山行を重ねている若いグループです。

ジムのボルダリング(ロープを使わずに、低い壁を登るクライミング)なら、すでに充分な人(僕より強いかも?)も居たり。
さらに、独学の自習もしっかりしています。

そんなわけで、リード講習は快速の一言。確認程度で済ますことも多いです。
基本のロープの結び方チェックから始めて、4時間後には仕上げのバンバン落ちる練習を始めてました。

さらに、せっかくだからと、オマケ講習でクラックのジャミング練習までして講習を終えました。
通常、僕はリード講習をミッチリやってジム3日くらいは掛けます。が、今回の皆さんは下地も体力もありましたね。

今回で、一通りは出来たんで、次回は岩場のリード講習という話になりました。

ちなみに、前回教えた内容が2ヶ月前より進歩していたことも、嬉しいことですね。
不器用な方が、僕の根気勝ちみたいに上達するのも達成感ですが、こんな風にガンガン進む講習も充実感があります(笑)。

具体的な講習内容
登り方のレベル確認(問題なし)、エイトノットの確認&手早い結び方などなど、ATC操作、クリップ練習、ビレイヤーの立ち位置、「やってはいけない」事例集、落ちる練習、ビレイで止める練習

オマケ講習
ハンドクラックのジャミング