明日、10月10日(木)の夜21時より、11月分の予約受付を開始です。
上書きしてしまうので、一応載せておきます。
10月6日(日)は、岩場リード講習にて、小川山。
男性NSさん、女性STさん、女性KBさん、復習参加の女性ISさん。
上達効率とR.P.効率は、相反するときがあります。例えば、O.S.トライするつもりが、他パーティがそのルートをトライし始めたとします。
ここで、「O.S.とか、拘ってないから見まーす。」という人は、割と多いと思います。むしろ、初級レベルだと圧倒的多数派?
ここでの、見るor見ないについて、細かく考えてみます。
見るメリット:
①O.S.を諦めている場合、O.S.に達成感を見いだせない場合、O.S.を喜んでも周りの仲間から賞賛を得られない場合、などにおいては、O.S.、フラッシュ、R.P.の区別は無い。事前に情報収集をすることは、効率を上げる戦略になる。
②1トライ目の恐怖心が軽減される。
③オブザベを割愛できる。(見れば、さすがにイメージ出来ることが多い)
④他人の動きから、何かの勉強になる場合がある。
見ないメリット
①O.S.の可能性がある。
②1トライ目の恐怖心を利用して、安全管理について様々なことに思いを巡らす。
③オブザベを、出来ないなりに必死に行う。
④動きを自分で考えることで、勉強になる場合がある。
<激熱の賞賛を受けたISさん>
①:R.P.効率という意味では、見た方が良い。ただし、O.S.の可能性は無くなる。
②、③:R.P.効率という意味では、見た方が良い。ただし、見ないことによって、緊張感を成長促進エネルギーに変えられる。(上達効率とR.P.効率が、相反する。)
④:見た方が勉強になる場合、見ない方が勉強になる場合、どちらもあるので評価が難しい。(どちらに上達効率の分があるかは、状況による。)
僕自身、見ないで済む状況でも、ボンヤリ見たこともあります。
でも、今後は控えた方が良いなと思っています。
ビレイでパートナーを見るしかない場合、上級者を観察する場合は、④を探すつもりで見ようと思います。
R.P.効率のためにボンヤリと眺め、上達効率が下がるという現象は、もう味わいたくないものです。
<徐々に、慎重な登りになってきたKBさん>
ハングドッグが許容されてきた歴史、とかもありますし。
それに、トポのルートを、塗り絵のように完登チェックしていく喜びは良いものです。周りを見れば、初中級ぐらいのクライマーにとっては主たる楽しみかとも思えます(笑)。
ジム、スポート、クラック、マルチ、入門バリエーション、なんでもそうです。
僕も、今はジムでそれをやっています(笑)。
ただ、そちらの効率偏重は経験上ダメだと思います。
「もう、やるの無いー。(登れそうなのは終わっちゃったー。)」と早期に言い出す人になってしまいます。
なぜなら、色々R.P.した割には上達していないから。
当然ですが、講習では上達効率を重視しています。
まぁ、それがどこまで上手くいっているかどうかは、その時々だと思うので、日々反省です。
<予習がすごかったNSさん>
実践本気トライ
ISさん:かわいい女(5.8) 再登
NSさん:かわいい女(5.8) フラッシュ
STさん:かわいい女(5.8) フラッシュ