9月4日(日)は、ロープワーク講習にて、ストマジ。
マルチリード予定だった、男性ONさん、男性FKさん。
<さすがに暑い>
①ギアの収納
講習の最初1~2時間は、いつも手際アップの練習です。
初心者は、ロープの処理に苦戦するのが常なので、ロープ畳みが基本ですが。
今回は、アルパインクイックドローの作り方を効率を上げる、などのギア関連。
これも、回収時などに苦戦しがちなものです。
<実験>
これは、卒業生でもやりがちな件。
フォローで上がって来た人が、次のリードに進む際に、ロープをどのように通過させるべきかを反省会。
かなり混乱しておりましたが、30分ほどで完全理解した様子でした。
少なくとも、地上練習では。
<巨大ピナクルを一周して、ロープを回すという想定中>
一番メジャーなのは、スリングでは回らないほどのピナクルをメインロープで巻く話。
ここから応用して、スリングが足りない場面、バックアップ支点が遠い場面、パワーポイントを延長したい場面、などを考えてもらいました。
これを自由自在に使いこなすのは、まだしばらく先かと思います。
ただ、これを理解したことで、普段のビレイポイントの意味が良く分かってくると思います。
応用問題とは、基本をよく理解するためのものでもありますね。
<サービスの神様>
前回、20mに及ぶ登り返しを実体験したONさん。
危機感が違いますねー。
<本人なりの、ポイントまとめ>
ジャミングのコツは、なかなか講習するチャンスが少ないので、毎回ちょっとずつ。
FKさんが、開花したように思えました。
<登り返し>
次回は、晴れて欲しいですね。
いくらロープワークが大事と言っても、実践があるからこそ大事さが分かるというのは、否めないので。