9月25日(日)は、マルチピッチリード講習にて、小川山。
女性STさん、男性ITさんのペア。
<準備中>
「ムーヴに迷ったら、迷わずA0!」
というスタンスの人からすると、5.7~5.10前半くらいのピッチを丁寧にオンサイトしていくのは、信じられないほど時間が掛かります。
<テーピング中>
それこそ、ショートルートを3回縦に繋げたようなマルチを想像している方には、あまりの違いにビックリ。
例えば、ルートファインディングは、単なるオブザベと違って、身を持って偵察することも含まれます。
ビレイ位置をどこに設定するかによって、クライミングが楽になったり、大変になったりもします。
荷上げがスムーズかどうかで、クライミングが楽になったりもします。
<クラック>
<フォローするITさん>
どちら出身の方も、そんなイメージに一歩ずつ近づいていただければと思います。
<2P目>
実際、ショートルートの岩場に頻繁には通わないでしょ?(笑)
マルチとか、時間に余裕のある本チャン、アイスゲレンデで、ちょっと時間を掛けてもムーヴを探るようにして、オールフリーの達成感を味わうようにするとかで、十分です。
いきなりⅥ級が云々とかの話じゃなくて、Ⅳ+とかⅤをちゃんと登るように時間を割いた方が良いと思います。
山では即A0しておいて、「フリーが上手ければ、A0せずに抜けられるんだけど。」と言っていたとしても、絵に描いた餅。
だって、山に通っちゃうから、ショートルートに通えないんだもの。
身近な所で、ちょっとずつ楽しくクライミングしてこそだと思います。
<フォローで、カム回収に苦戦>
前回、時間切れしたラインを、無事にトップアウト。
オールフリーで完登という、オマケ付きです。
<少し慣れて来た、セカンドのビレイ>
<久々の晴天>
<ここで、ロープがスタック>
<3P目>
<屋根岩>
<小さいトラブル多数>
<4P目>
<岩塔の上>
<ここで、トップアウトとします!>