9月19日(月、祝)は、岩場リード講習が中止にて、ロープワーク講習。
もともとのメンバー、NS夫妻、男性NSさん、加えて久々の男性STさん。
本日、1つの事故事例を再現して、直接の原因を推測してみました。もちろん、推測の域を出ないディスカッションですが、
「ここでミスることも、あり得る!」
「足場が良いテラスだったりしたら、これで安心しちゃって失敗するかも。」
といった感想が、数多く出てきます。
様々な話の中で
・テンションの移行は、した方が良い
・足場が良いときは、かえって失敗しやすそう
・ロワーダウン時にロープを掴むと安心感があるが、安全かどうかは別
・「環付き、通し、折り返し」の3点チェックも取り入れると、ベター
などなどの意見が出ました。
キャリアの長い人には、当たり前の話かもしれません。
でも、本日の4人は、本当に腑に落ちるまでに1時間以上は要しました。
どうやら、そういうものなんですよ。
具体的な講習内容
・ロープの畳み方を洗練(STさんは、手畳み、手コイルも練習)
・スリングの収納、アルパインクイックドローの作り方を洗練
・結び替えの練習(NS夫妻、NSさん)
・登り返しの復習(STさん)
・事故事例の検証
・フィンガークラック練習
講習後に、NS夫妻とボルダーを登って帰りましたが、結構上手くて驚きました。
これなら、講習でやっているスラブ以外でも岩場に行けそうな気がしました。