2013年10月24日木曜日

装備購入は、予習の第一歩

10月23日(水)の夜は、リード講習2回目。
先週から続いて、男性NMさん、NOさん、SIさん、MDさんの4人組。
講習の予習、復習は大事です。

予習
・入門書を読む
・動画を見る

復習
・エイトノットを覚えたら、家で結んでみる。
・クリップを覚えたら、家でやってみる。

でも、装備がないと復習は出来ません。

また、レンタルから自前の装備になると、不思議と意識も変わって来ます。

①モチベーション
②安全意識
③道具に関する理解

そういう意味では、装備購入こそ、予習の第一歩と言えるでしょう。
今回、全員が装備を揃え、いよいよリードに対する準備が整って来ました。

同じ話が、今後も岩場リード講習、クラックリード講習、と続いていきます。
最大のヤマ場は、ロープ購入、カム購入でしょうかねー。

「もう、後には引けない」
って感じが、ありますから。


具体的な講習内容
・トップロープ練習
・姿勢(背筋を使って、腰を入れる)
・脱力(引き付けを最小限にする。ホールドの向きを意識して、寄りかかる。)
・クリップ練習

リード2回目でしたが、ゆっくりめに進んだほうが良さそうだったので、内容変更。
今回は、ムーヴ講習中心にトップロープに慣れてもらいました。

次回が第2回となります。

2013年10月23日水曜日

明日からの悪天予報に際して

しばらく、雨予報の日が続きますね。

①明日の木曜日
ロープワーク講習に、変更になりました。
場所は、ビッグロック日吉。

時間は、13時集合。
6時間コースで行いますが、大体は多少の延長をしています。

内容としては、ビッグロック名物のクラックも講習に含める予定です。


②金土日も、怪しい状況です。
判断は、ギリギリまで粘る可能性あり。

中止の場合
金曜:ランナウトにて、ロープワーク3時間、ムーヴ3時間の半々講習

土曜、日曜:ストーンマジックにて、ロープワーク8割、クラック少々の講習

※参加を希望される方は、メールをお願いします。
(参加上限4名)


土日に関しては、ロープワークに決定した時点で、いつものダイレクトメール希望メンバーにもメールする予定です。

今月の「山の知り合いを増やす会」

さて、2ヶ月に1回の定期開催を目指す、山の知り合いを増やす会。

(参加者で、「増やす会」と行っている人が居ましたが、言いやすくて良いですね。)

参加御希望の方は、ちょっと早めに連絡ください!
人数が、数名だと中止にする可能性もありますので。


10月28日(月)の夜、新宿にて

場所:
金の蔵Jr. 新宿西口駅前店
http://www.sankofoods.com/shop/kinjr/kinjr_shop114.html
(年齢確認できる身分証明書を、全員が持参していないと、ソフトドリンクのみになる可能性あり)

集合:
19時30分に、JR新宿駅西口改札。
(遅れても可。その場合は、会場に直接来てください。)

目的:
石田登山塾の講習生同士で、山の知り合いを増やす。
上手く行けば、山やクライミングのパートナーが見つかるかも。

参加条件:
当塾の講習に参加したことがある方

レベルは問いません。
※全くの初心者で、ビレイやリードを練習するのに、ジムのパートナー探しからでもO.K.
※岩場リード講習、クラックリード講習を終えたくらいの人が、岩場のパートナーを探しでもO.K.
※冬山や、バリエーションに行くのに備えて、ゆっくり友達関係を作って行くんでもO.K.

参加方法:
講習用のアドレスに、参加希望のメールをください。
sawayama.ishida@gmail.com

2013年10月21日月曜日

実践経験よりも、ロープワーク先行のタイプ

10月20日(日)も、ストーンマジック。
連続雨記録を更新中の男性ONさん、2日前にクラックリード講習を終えた男性YZさん、マルチピッチリード受講中の女性KSさん。
ONさんは、岩場リード講習が雨中止3回目。
未だに、岩場での講習を受けたことがありません。

さらに、ウラ塾と称するHYさんから習う予定日も、雨で流れたそうです。

で、その4回全てでロープワークを行っています。
結果的に、ONさんはロープワークの出来が素晴らしい!

ロープの畳み方は、マルチピッチリード講習組に匹敵するレベル。

とはいえ、未だに終了点をほとんど見たことがない!
で、いよいよ今回からはトラブル系にも(笑)。

ATCを落とした場合 → ムンターヒッチで懸垂下降 →さらに、その仮固定も出来るように

次回は、いよいよ登り返しですねー。
岩場もほとんど行ったことないのに、クラック練習も上手くなって来ました。
これなら、クラック講習やマルチピッチリードで、つまづきにくいかもしれませんね。


具体的な講習内容
・ロープの畳み方、背負い方を洗練
・終了点作業(YZさんは、スリングが足りない場合のトラブル系を中心に)
・ムンターヒッチでの懸垂下降、仮固定(ONさん、YZさん)
・登り返し(YZさん、KSさん)
・ハンドクラック練習

YZさんは、こんなもんじゃ物足りないですかね(笑)。
もう少し、迷いない動きになってから、徐々に複雑なロープワークへと進んで行く予定です。

レギュラー系、トラブル系、レスキュー系

10月19日(土)は、ストーンマジック。
YZ夫妻。

マルチピッチリードの予定でしたが、当日朝になって雨だったので。

(後から、ショートルートなら、いくつかのエリアで登れたと聞きましたが)
レスキュー技術というのは、複雑です。

色々なロープワークを使って、システムを切り替えて行くので、普通のマルチピッチシステムくらいは余裕でこなせないと無理。

ただ、実際にマルチピッチをたくさん登っても、本当にトラブルが起こった際の対応策は知らない人も多い。

<午前中から、トラブル系をガンガン復習するレベルの旦那様>
そこで、ロープワーク講習では、基礎を最重視!

①ロープの畳み方を洗練、ショートルートの終了点作業を洗練

を、毎回徹底的に。

②懸垂下降の仮固定、登り返し、終了点でスリングが足りない場合の対処、セカンドのテンション解除

などの、トラブル対処が次に来ます。

③リードのテンション解除、背負い搬送

などの、本格的な事故を想定したパターンは、最後です。

なぜなら、順々に複雑になるから。

<奥様も、ついに登り返しを練習開始>
これを、YZ旦那さまが

①レギュラー系、②トラブル系、③レスキュー系、と呼んでおりました。

なんの気なしに放った言葉でしょうが、上手い表現だと思います。

講習生の言葉、
「へー、上手いまとめだなー。」

と思わされることが多いです。

<ビックリするほど、ハンドクラックが上手くなってきたYZ旦那様>
具体的な講習内容
・ロープの畳み方、背負い方を洗練(奥様)
・終了点作業の復習(奥様)
・懸垂下降の仮固定の復習(奥様)
・登り返し(夫婦ともに)
・終了点やビレイ点で、スリングが足りない場合(旦那様)
・セカンドのテンション解除の復習(旦那様)
・リードのテンション解除(旦那様)
・ザックとハーネスを利用した、背負い搬送(夫婦ともに)
・オマケのハンドクラック練習

旦那様は、いよいよレスキュー系に入って行きます。
なんか、ロープワークはいずれ抜かれるような気がしますねー(笑)。

卒業の要件は、説明困難

10月18日(金)は、クラックリード講習にて湯川。
男性YZさん、男性Sさん、女性IMさんの3名。

<今回で、クラックリード講習は卒業のYZさん>
ジムのリード講習、岩場リード講習、クラックリード講習、マルチピッチリード講習。

どれも、卒業はあります。

<写真を避け、後向きの女性>
ジムリード、岩場リードまでは、危険性なんかを実感出来たら卒業。

つまり、理解できたらO.K.。

あとは、
「とりあえず自力でリードしながら、1回くらいは補習受けると自信が付きますよ。」

という感じ。

<地上にて、ジャミング練習>
クラックリード講習の場合は、理解だけしても、実際に登ると危なっかしい人も多い。、
そうなると、怖すぎて岩場に行けないのも事実!

そこで、5.8以上のルートで

・プロテクションの取りやすいルートを、オンサイトトライ
・プロテクションの難しいルートを、リハーサル後にリードトライ

のどちらかを、卒業試験として行っています。

<デゲンナーにリードトライ!このトライは、1テン>
このトライまでに

・適切な間隔&正確なカムセットが出来てくるまで、疑似リードを繰り返す


で、実際の本気トライで
・パニックにならず、核心部の前でしっかりプロテクションを取って突入できるか?

これに尽きます。

<珍しく、私の写真も撮ってもらいました>
それが出来るなら、卒業試験でフォールしたって卒業です。

もちろん、本人は落ちたくないんですけどね!

<クラック講習の初回なんで、とりあえずトップロープ>
逆に、マルチピッチリードだと、易しいルートは最初からリードは出来ます。
(クラックの5.8を3本オンサイト、が参加条件なので、最低限のクライミング能力はある前提)

なんで、とりあえず何本も実践するのみ。
そして、完登や敗退を重ねてもらいます。

<2回目のデゲンナー。これで、R.P.!>
で、システムや戦術的に、危なっかしいことが少なくなっているか?

ということが、卒業要件になって来ます。

結局のところ、
「あー、この人、分かってきたなぁ。」

と、私が感じたら卒業、って感覚的な部分は否めません。


「なんで、卒業じゃないの?」
って聞かれても、上手く答えられないこともあるのです。

私の舌足らずもあります。

講習生からしても、
分かってからじゃないと、自分が分かっていなかったことを客観視できない、って現実もあります。

クラックリードからは、講習期間も長くなりがちです。
焦らず、頑張って行きましょう!

<卒業試験の台湾坊主リード!無事にR.P.>
具体的な講習内容
・ハンドジャム、フットジャム、フィンガージャム、フィストジャムのコツ
・バック&フット
・疑似リード(YZさん、Sさん)
・実践リード(YZさんが、デゲンナー、台湾坊主をR.P.!)

YZさん、
「卒業って言っても、仮免みたいなもんですね。」
と、仰っていました。

それを聞くと、
「うんうん、だいぶ見えて来ましたね。良かった良かった。」
って気持ちになります。

岩場リード講習、2つの山場

10月17日(木)は、天王岩にて岩場リード講習。
東京の女性HMさん。
岩場リード講習の山場は、2つ。

1つは、実践本気トライ!

「落ちるかも!」
と、自分が思うからこそ、

「あの辺のランナウト中は、絶対落ちられないよなー。」
「あの辺は、難しそうだけど、ボルト直後だから頑張って行くべきなんだろうなー。」

などという、オブザベーションが切実になります。
「本当の危険と、生理的な恐さを、意識的に区別する練習」

という意味では、ボルトルートで落ちることは良い経験です。

この先、クラック、マルチを進んでいく前段として、大事だと思います。

(今回は、結果的に落ちなかったけど)
で、2つ目は、終了点作業。

結び替え、立木で懸垂下降する場合、などなど。

これが、高いところでやると恐い恐い!
失敗が、死亡に直結します。
しかも、実際は練習より大変だったり。

・セルフビレイを取ろうと思ったら、足場から支点が遠くて、一苦労
・立木の下に、テラスが無くて、全ての作業に一苦労
・ロープダウンしたら、自分が降りるラインじゃない方にロープを落として、一苦労

仕組み自体は、練習と同じでも、環境が違います!
岩場リード講習でやるのは、

実際に終了点作業をやってみて、1~数回くらい頭を悩ませるところまで!

あとは、補習として再受講するか、自力で経験を積んで行くか。
HMさんは、今まで終了点に苦手意識があったそうです。

「とりあえず最初の一歩を踏み出せて、安心しました」
と、しきりに仰っていました。(笑)

具体的な講習内容
・ハングやトラバースでの、ヌンチャクの回収方法
・終了点作業(結び替え、スリングのみ、立木のみ)
・実践本気トライ(クラックジョイを再登!)

今回で、岩場リード講習は卒業です。
自力で岩場に行きつつ、補習も1回くらい受けるとベストだと思います。
(たまに、何回も受けてくださる方も居ます)

そして、次はクラックリード講習ですね。