8月8日(木)は、自分のクライミングで、ミズガキのカサメリ沢。
遠征から帰国したばかりの今井くんと、その家族。
ミズガキには、ナチュラル志向の最高峰というイメージがあります。ミニマムボルトの精神も強く、敷居の高さも日本一?
それだけに、その敷居の先には、
本当にありのままの岩を登る面白さがあるのです。
そんな中で、本日のエリアはミズガキには珍しい、スポーツクライミングのエリア。
30年くらい前に
「クラック全盛の時代」
から
「被ってなきゃクライミングじゃない!」
(スポーツクライミング全盛)
という時代に移行した際に、開拓された岩場。
なんで、カサメリ沢は、ミズガキにあっては異色なエリアです。
敷居の高さがあるとしたら、グレードぐらいですかね。
5.10b以下が、非常に少ないので。
でも、やっぱりミズガキなんだから、やっぱりナチュラル志向も良く理解している人に来て欲しいなぁと思います。
ミズガキに来るような人は、もうクライミング界の仲間ってイメージがあるんで、同じようなクライミング価値観を共有して行きたいと思うんですよ。
具体的に登ったルート
・たぬき(5.10a) オンサイト
・ミルクミルク(5.10c) オンサイト
・ジャガバター(5.10d) 1本目でフォール。やり直しで、レッドポイント
・禁太の大冒険(5.11c) ボルトが細かったので、止めておいて敗退
・名無しのクラック(体感5.10a) オンサイト。いつもの初登攀ごっこ
・オリーヴ(5.11c) レッドポイント2撃
楽しいは楽しいんだけど、燃えるほどじゃない。
やっぱクラックとかマルチの方が、今は楽しいかな。