2014年2月14日金曜日

“不意落ち”は、徐々に減らしたい

2月11日(火)、12日(水)は、一人でスキー練習。

私は、スキー中によく転びます。
クライミングと同じで、転んだ数だけ上手くなるらしいので。

ただ、恐いのは
「転ぶかも!」

と思っていないのに、
「えっ?なんで!?」

ってな感じで大転倒をすることが多いこと。

感覚的には、200~300ターンに1回、自分でも驚くような板の暴走っぷりを発揮します。

我ながら危うい!
2週間前は、木に激突してストックを折りました。
本日は、ビンディングと板を繋いでいるのが壊れました。

技術の限界付近じゃないときに、突然コケるので恐いのです。

これって、クライミングに通じるなぁと。
クライミングで、全く意図せずフォールすることを“不意落ち”と呼びます。

自分としては、「まあ落ちないな」と思っていたところで、「あれっ!?」って感じです。

足が滑ることもあれば、バランスを崩して回転しちゃうこともあります。
経験上、落ちるまで頑張り始めた初級者3~4人に1人は、そういう傾向があります。
私も「落ちるまで頑張るクライミング」を始めてから数年は、そういうのが多いタイプでした。

でも、それって危ないですよね。

「落ちるかも!」、「落ちる訳ない!」、そのメリハリが重要だと思います。

スポーツクライミングなら手繰り落ち、クラックやマルチピッチなら危険なランナウト。

そういったことにならないために、
「いま、何で落ちたんだろう?」→「そうか、バランスが悪くて回転しちゃったのかな。」

と考える癖が、大事だと思います。
落ちるにしても、「落ちるかも!」って思っているところだけで落ちる!

安全が、コントロールされていることが重要です。

ま、私もスキーで危なっかしいのが、なかなか治りませんが・・・。
徐々に治しましょう!