2月11日(火)、12日(水)は、一人でスキー練習。
私は、スキー中によく転びます。
クライミングと同じで、転んだ数だけ上手くなるらしいので。
ただ、恐いのは
「転ぶかも!」
と思っていないのに、
「えっ?なんで!?」
ってな感じで大転倒をすることが多いこと。
感覚的には、200~300ターンに1回、自分でも驚くような板の暴走っぷりを発揮します。
我ながら危うい!
2週間前は、木に激突してストックを折りました。
本日は、ビンディングと板を繋いでいるのが壊れました。
技術の限界付近じゃないときに、突然コケるので恐いのです。
これって、クライミングに通じるなぁと。
クライミングで、全く意図せずフォールすることを“不意落ち”と呼びます。自分としては、「まあ落ちないな」と思っていたところで、「あれっ!?」って感じです。
足が滑ることもあれば、バランスを崩して回転しちゃうこともあります。
経験上、落ちるまで頑張り始めた初級者3~4人に1人は、そういう傾向があります。
私も「落ちるまで頑張るクライミング」を始めてから数年は、そういうのが多いタイプでした。
でも、それって危ないですよね。
「落ちるかも!」、「落ちる訳ない!」、そのメリハリが重要だと思います。
スポーツクライミングなら手繰り落ち、クラックやマルチピッチなら危険なランナウト。
そういったことにならないために、
「いま、何で落ちたんだろう?」→「そうか、バランスが悪くて回転しちゃったのかな。」
と考える癖が、大事だと思います。
落ちるにしても、「落ちるかも!」って思っているところだけで落ちる!
安全が、コントロールされていることが重要です。
ま、私もスキーで危なっかしいのが、なかなか治りませんが・・・。
徐々に治しましょう!