GWは、西日本を代表する石灰岩エリア、備中。
長門先生、S本先生、カメチヨ料理長と4人にて。
とりあえず、前半3日分。
<クライマーズハウスにて、2人の料理人が並ぶ>
現代的な感覚だと不自然ですが、そこは歴史なんでしょう。
<イケメンとゴッド>
・当時にしては難しすぎて、登る対象とは見なせなかった。
・脆かった。
・取り付きに石碑などがあって、クライミングすると諸々の問題があった。
クライマーズハウスには、当時の『岩と雪』も置いてあったので、ある程度は確認も出来ます。
詳しい人に、直接話を聞くことも出来ます。
<象の鼻(5.11b)を2擊するカメチヨ>
トライ直前に、地元クライマーの方から
「そのルートは、1本目までゴボウで良いんですよ。延長バージョンの5.12aの場合は、下から登んなきゃダメだけど。」
との情報。
(後から昔の写真を見ると、取り付きに何かがあった模様。)
見ると、確かに1本目付近が明らかに核心部となっており、ホールドもチョークで真っ白です。
<バットマン(5.11b)をO.S.するカメチヨ>
「下から登ります。私は、課題じゃなくて岩を登りたいんで。」
という回答。
長門さんは、熱いコメントに感嘆していました。
<2日目>
どうにか2擊。
なんだか、自分に厳しくてカッコイイ感じです。
<鬼の背中で“寺島ルート”(5.12a)をR.P.するS本先生>
私が“バナナおくれ”(5.12a/b)をO.S.トライした際に、ボルトが意図していそうなラインとちょっとズレて(1m~1.5mほど右に逃げ気味に)登った箇所が2つありました。
特に、その箇所は2m~3mほど隣に別のルートがあるので、もはやそちらを登っているような気分。
<本日もヘッデンで追い込むS本>
私も、課題よりは(自然が示した)ライン派なので、これはこれで納得してはいます。
でも、体感グレードは確かに5.12aよりも簡単でした(笑)。
そして、『岩と雪』を確認したら、全く私が使っていないセクションを核心っぽく記述してありました。
うーむ、自分の中のグレード記録としては、ノーカウントとせざるを得ず。
<隠れがち>
私の例は、ラインを登ることで設定から弱点に逃げたっぽくなっちゃうので、なんとなく腑に落ちない終わり方です。
<笑いがち>
ボルトルートは人様の作品という色合いも強いので、設定に従いたい気持ちもありますし。
でも、いざとなったらライン登っちゃうでしょうねー。
だって、自然なんだもの・・・。
<寒がる私、暑がるイケメン>
具体的に登ったルート
1日目:2ルンゼ with カメチヨ
・かぶったエイト(5.9) O.S.
・やさしいフェイス(5.10a) O.S.
・奥の手(5.11a) O.S.
・象の鼻(5.11b) フラッシュ
・ダンゴのリズム(5.10b) O.S.
・寺島ルート(5.12a) オンサイトは全く歯が立たず。ハングドッグして、おおよそムーヴ解決。
<流石ですねー>
2日目:2ルンゼ with S本先生
・やさしいフェイス(5.10a) トップロープでアップ
・かぶったエイト(5.9) トップロープでアップ
・寺島ルート(5.12a) R.P.。通算2日間。
・バナナおくれ(5.12a/b) 一応O.S.。ただし、上述のようにラインに疑惑が残る。体感5.11c/d。また、このルートには延長バージョンがあるということに、つい今しがた気付いた。
<長門ファンの期待に応えて>
3日目:権現 全員にて
・留吉(5.11a) O.S.。あまりに身体が重かったので、もう1回トップロープで登ってみるが、さらにダルさが増して節々が痛みだしたので、本日は終了。
3人は、夕方まで頑張る方向だったので、昼寝&写真撮影という形で1人レスト。
<もう1枚>
<オマケで1枚>
<鬼の背中のS本>
<いつもヘッデンのS本先生>