2014年1月20日月曜日

能力は高いけど、かなりの慎重派

1月19日(日)は、アイスクライミング体験にて、湯川。
YZ夫妻、男性NMさんの3名。
YZ旦那さま、とても出来る講習生で、かなりの慎重派。

山で慎重なのは、もちろん良いことです。

<アイスボルダー練習中>
その一方で、
「ジムで最高グレードに取り付きたがらない人」

という先日のブログで、

「ドキッ!!俺のことか!?」

とか思ってしまうくらい。

ジムリードでは、過剰な慎重派。

<この写真だけで、右から順にサマになっているのが分かります>
山も、かなりの慎重派なので、将来的にも限界スレスレの登山をやることは無さそう。

以前は
「もう、そこは行くしかないんだよ!」

とか言っていたような気がしますが。

<湯川は、側壁の染み出しが凍るエリア>
ただ、今のところYZ夫妻は順調に伸びています。

旦那さまの成長方法として

・ジムボルダーでは、落ちるぐらいの課題を厭わずにやるので、フィジカルとムーヴ解析力が着実に上がる

・座学は大好きなので、事故事例集や新技術にも詳しい

・講習を通じて、思い込みやミスを指摘されに来る、という意識の高さ

・体脂肪率1ケタの肉体

<渡渉で見せる夫婦愛>
ついでに言うと・・・

・「講習で厳しいルートを指示されたら、やるしかない」
というのを、積極的に利用。

これは、自他ともに甘えだとは認めつつ(笑)。

先日も、ジム講習で5.11cをレッドポイントしていました。

<白髪エリアで、YZさん疑似リード(体感Ⅴ級)>
それから

・受講回数とギア購入における、経済力

というのもありますが。

<YZ奥様の成長方法は、旦那様が一緒に考えてくれます>
もしかしたら

“ボルダーでは落ちられるけど、リード以上だと慎重派”

という人が、塾を通して強くなっていくモデルケースかもしれませんね。

<アイス2日目ながら、体幹のブレなさは天下一品のNMさん>
ちなみに、アイスクライミング講習は、リード講習と体験講習の区別は無くす方向です。

ジムの5.10cがリード出来る人が、参加可能。
この人は、トップロープのみ。

ジムの5.11aがリード可能で、クラックの5.8がリード出来る人には、疑似リードを通してリードを教えて行きます。

という方式でやろうと思います。