2014年1月23日木曜日

スタンスに爪先で乗る理由

1月22日(水)は、ムーヴ講習Lv.1。
女性TZさん、女性WNさん、昨年末にジムのリード講習を終えた男性NMさんの3名。
クライミングでは、足は爪先で乗るのが基本です。

その理由として、

①細かい所でも置ける
②インエッジ、アウトエッジの切り替えがしやすい

というのが、初心者的にも分かり易い。

じゃあ、大きなスタンスなら爪先じゃなくても良いのか?
というのは、私も昔思っていました。
結論は、不正解。
上手い人は、ほとんど爪先で置いてました。

経験から感じる理由として
①爪先だと、スタンスを指で握るような感覚(掻き込み)が得られるので、滑らないという自信が湧いて動きが良くなる

②さらに、その力を利用すると、下半身に力を込めやすくなる

だから、大きめのスタンスでも爪先が基本。
こういった感覚は、実践しないと理解しにくいと思います。

本日の、WNさん、NMさんも、

・スタンスの1番握りやすい場所へズラす意識が、もうちょっと足りない
・アウトエッジのときは、足指で握ろうとすらしていない

といった、共通の問題点が見つかりました。

足置きひとつとっても、なかなか終わりはないですねー。