9月5日(土)は、石井スポーツ登山学校の下見にて、大菩薩嶺。
何度か告知しているので、ちょっとした感想のみ。
<登山準備をする人々>
上日川峠からの登山道は、超人気コースでした。
山小屋などの頻度、景色、目標物の登場頻度などのイベントが多く、ダラダラ歩く時間が長いという感覚にさせません。
「こんなものは本当の山じゃない。」という気持ちもよく分かりますが、超初心者向けには楽しいコースかと。
<もはや林道という道幅が多い登山道>
<稜線だ、わーい>
大菩薩峠〜大菩薩は、沢登りのついでに登頂で数回、雪山で1回だけ通ったことがありました。
やっぱり、良いところですね。
個人的には、高校時代に雲取山のブナ坂で登山にハマった記憶があるので、ちょっと似たものを感じます。
あちらの方が、イベントの少ない登りからの御褒美的な景観という、山登りっぽさがありますが(笑)。
<大菩薩峠>
<大菩薩湖>
<写真を撮る人々>
<山頂>
下山は、丸川峠方面へ。
こちらは、イベントが少なく、静かな山歩き。
1〜2時間に1回ぐらい景色が良かったり、沢を渡ったり。
この1〜2時間を、ダルいと思いつつも黙々と内省を深める時間にするのか、同行者とお喋りの時間にするのか、草木を愛でる時間にするのか、歩き方のフォームを考えて検証する時間にするのか、次の山の予定を考える時間にするのか。
このなんとも言えない時間からの、御褒美的な景色とか登頂という流れに、登山らしさを感じてしまうのは私だけではないでしょう。
<丸川峠>
<沢に着いた>
本日は、午後から大気不安定。
雷ゴロゴロがはじまりつつも、どうにか大崩れする前に下山。
下見という義務感はあるものの、楽しい登山でした。
<怪しい天気の中、下山完了>