12月9日(金)は、急に休みになったので、城ケ崎。
K田姐さんと。
本日は、散々な目に遭いました。①オブザベ
アップで取り付いたトラベルチャンス(5.10c)。
プロテクションが難しい、ってのは記憶していましたが、その他もろもろ。
足は、滑る。
(実際よりも、フリクションが良さそうに見えてしまい、若干掻き込みしてしまってズルッって感じ。)
パンプしやすい。
(丸っこいガバも、ヌメルまでの時間が、他の岩質より短い。)
うーん、そうだった。忘れてましたよ。
自分のオブザベ通りに行かないことが多いもんだから、岩が普段よりチョット怖く見えます。
②進歩感じず
昨年も、1日触ったスコーピオン(5.12b)。
「再現性の低いムーヴだけど、一応全くできない箇所は無い。」
という状況。
そして、昨年と同じく、1トライ後は1時間くらい睡眠したくなるほどの強烈な全身疲労。
1年で上達したものは、あまりスコーピオンには役立たないようです。
で、午後にフォロー回収して、終了。
③カムスタック(3日後に、回収済み)
またしても(涙)。
城ヶ崎のカムセットって、小川山、ミズガキより難しくないっすか!?
感覚的には、2日に1回はカム回収に格闘しているような・・・。
ルーフが多いから、屈曲点でカムが歩くことが多いし。
しかも、綺麗なパラレルが多いだけに、効くには効くんだけど歩きやすいパターンが多いし。
回収を諦めてロワーダウンするときは、様々な自己否定の念が襲ってきます。
例によって、イントラ失格の烙印みたいな。
④ダメ押し
余った時間で、ストップ・ザ・トマホーク(5.10b)。
昔、オンサイトしているはずですが、落ちます。
実際、辛いと言われているんでしょうけど、なんせムーヴが読めないのが悲しい!
下から、ほぼ完璧に岩は見えるのに・・・。
まるで、クライミング小学1年生に戻った時のような、一挙手一投足が場当たり的な感じです。
ここまでダメダメだと、やる気になるものなのですが、もうすぐスキーシーズンなのですよね。
ただ、城ケ崎に慣れることは、将来的な目標として胸に刻まれました。
具体的に登ったルート
・トラベルチャンス(5.10c) 再登。低グレードにPDって付けることは少ないけれど、付けてあげたら、グレードぎりぎりの人の励みにはなりそう。
・スコーピオン(5.12b) 1トライ目。1時間半ほどハングドッグして、バラシ。
フォロー0回目。カムスタックが判明して、1時間ほど作業するが、敗退。
フォロー1回目。ムーヴは、一部再現できず。がっくり。
・ストップ・ザ・トマホーク(5.10b) 1テン。たぶん、7年位前にオンサイトしたときは、ゲルニカ側の右壁を使っていたのでしょう。リーチ185cmを活かして。上部は崩壊しそうなので、ゲルニカを登る。
まぁ、城ヶ崎のクラックって、5.11台を1本も登ってないんですよね。三宅島では、5本くらいは登ってますけど。
5.12aも、マリオネットだけですし。
下積み不足を、痛烈に感じました。